あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年12月16日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784046055545

あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣

  • 著者 原 貫太
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年12月16日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784046055545

誰かに伝えずにはいられない、世界の事実がここにあるーー。

2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ、世界は動き出した。
ビジネスや教育現場など、様々な場面でSDGsが謳われている。

しかし、私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組めているだろうか?
表向きはSDGsと謳いながら、単なる「きれいごと」に終始していないだろうか?

そもそも、私たちの何気ない行動が、世界の問題をむしろ助長していることに気づけているだろうか?

・私たちが「寄付」をすると、アフリカの経済的自立が遠のくかもしれない
・私たちが「新品の服」を求め続けると、バングラデシュの悲劇が繰り返されるかもしれない
・私たちが「肉食」を続けると、世界で「水戦争」が起きるかもしれない
・私たちが「スマートフォン」を買い続けると、コンゴの性暴力が悪化するかもしれない

貧困・環境・資源・紛争といった世界の問題と、私たちの生活は繋がっている。
世界の問題と自分の「繋がり」を知れば、無関心ではいられなくなるだろう。

そうやって内から湧いてくる問題意識を持つことが、本当に意味のある社会貢献をするために欠かせない。

本書ではアフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る。
この本を読めば「どこか遠くの世界の出来事」で終わっていた話が、「私の生活の延長線上にある出来事」に変わるはずだ。

さらに、世界の貧困の正しい見方を学び、「アフリカよりマシ」で片付けられない日本の貧困についても理解を深めることができる。

どれだけ大きな問題も、すべては「知る」ことから始まる。
さあ、勇気を持って世界へと続く扉を開けよう。

100万部超の大ベストセラー『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(日経BP)共訳者・上杉周作氏推薦!
2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ、世界は動き出した。
ビジネスや教育現場など、様々な場面でSDGsが謳われている。

しかし、私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組めているだろうか?
表向きはSDGsと謳いながら、単なる「きれいごと」に終始していないだろうか?

そもそも、私たちの何気ない行動が、世界の問題をむしろ助長していることに気づけているだろうか?

・私たちが「寄付」をすると、アフリカの経済的自立が遠のくかもしれない
・私たちが「新品の服」を求め続けると、バングラデシュの悲劇が繰り返されるかもしれない
・私たちが「肉食」を続けると、世界で「水戦争」が起きるかもしれない
・私たちが「スマートフォン」を買い続けると、コンゴの性暴力が悪化するかもしれない

貧困・環境・資源・紛争といった世界の問題と、私たちの生活は繋がっている。
世界の問題と自分の「繋がり」を知れば、無関心ではいられなくなるだろう。

そうやって内から湧いてくる問題意識を持つことが、本当に意味のある社会貢献をするために欠かせない。

本書ではアフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る。
この本を読めば「どこか遠くの世界の出来事」で終わっていた話が、「私の生活の延長線上にある出来事」に変わるはずだ。

さらに、世界の貧困の正しい見方を学び、「アフリカよりマシ」で片付けられない日本の貧困についても理解を深めることができる。

どれだけ大きな問題も、すべては「知る」ことから始まる。
さあ、勇気を持って世界へと続く扉を開けよう。

100万部超の大ベストセラー『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(日経BP)共訳者・上杉周作氏推薦!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 アフリカはなぜ今も経済的自立ができないのか
第2章 「衣服ロス」から考える環境廃棄社会
第3章 肉食が水不足につながる「不都合な真実」
第4章 世界最悪の紛争とスマートフォン
第5章 データをもとに「アフリカ」を正しく読み解く
第6章 なぜ近年、日本で貧困が叫ばれるのか

「あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ動き出した世界。アフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る一冊。私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組め 2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ動き出した世界。アフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る一冊。私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組めているのか。寄付とアフリカの経済的自立、新品の服とバングラデシュの悲劇、肉食と穀物生産や水資源の関係、スマートフォンとコンゴの悲劇、アフリカと中国の関係など、見えている部分だけで判断をしないで多面的なものの見方を意識することの重要性、すぐには変えられなくても意識し続けることは確かに大事なことですね。 …続きを読む
    よっち
    2022年02月23日
    35人がナイス!しています
  • タイトルにあるSDGsがどうとかそういう話ではなく、なぜそういうことを考えなければいけないのかという部分を世界各地を見てきた著者が書いている。知らないことがたくさん書かれていた。ただ、それは自分で見たわけ タイトルにあるSDGsがどうとかそういう話ではなく、なぜそういうことを考えなければいけないのかという部分を世界各地を見てきた著者が書いている。知らないことがたくさん書かれていた。ただ、それは自分で見たわけではなく、著者が見たこと。大事なのは自分で考えること。「最も問題なのは無関心」というのは国境なき医師団の人も言ってたな。 …続きを読む
    ネコタ
    2023年03月05日
    24人がナイス!しています
  • 古着の寄付が、アフリカの経済的自立を妨げている。食品ロスだけでなく、衣服ロスも環境破壊や貧困問題につながる世界の重要課題。肉食の拡大により水不足や森林破壊がすすむ。スマホ普及の影で、紛争鉱物が取り引き 古着の寄付が、アフリカの経済的自立を妨げている。食品ロスだけでなく、衣服ロスも環境破壊や貧困問題につながる世界の重要課題。肉食の拡大により水不足や森林破壊がすすむ。スマホ普及の影で、紛争鉱物が取り引きされ、人権侵害や児童労働が引き起こされている。途上国の絶対的貧困(みんな貧しい)も問題だが、日本国内の相対的貧困(自分だけ貧しい)も深刻な問題。すべての問題はつながっている。簡単に解決はできないが、何が起きているのかを知り、関心をもつことが大切。無関心であってはいけない。 …続きを読む
    ta_chanko
    2022年01月31日
    20人がナイス!しています

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