戦慄の絵画史 西洋美術で味わう、知的恐怖の物語

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年02月02日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
176
ISBN:
9784046055170

戦慄の絵画史 西洋美術で味わう、知的恐怖の物語

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年02月02日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
176
ISBN:
9784046055170

心臓に悪いが、人生の学びがある。

●天災と人災を骸骨軍団に象徴した大虐殺風景
●飢えと渇きに追い詰められた人間の狂気

処刑 終末 厄災 怪物 殺人…。
見るだけで戦慄する西洋絵画たちだけを集めた一冊。その絵が生まれた理由、歴史的背景を知ればさらに背筋が凍る…。
人間の退廃的な世界がわかる知的恐怖をご堪能あれ。
●天災と人災を骸骨軍団に象徴した大虐殺風景
●飢えと渇きに追い詰められた人間の狂気

処刑 終末 厄災 怪物 殺人…。
見るだけで戦慄する西洋絵画たちだけを集めた一冊。その絵が生まれた理由、歴史的背景を知ればさらに背筋が凍る…。
人間の退廃的な世界がわかる知的恐怖をご堪能あれ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章・死の絵
第2章・狂気の絵
第3章・怪物の絵
第4章・災害・厄災の絵
第5章・処刑の絵

「戦慄の絵画史 西洋美術で味わう、知的恐怖の物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 書店で気になり、読みました。オススメは、表紙も飾っているルーベンスの『メデューサの頭部』です。 https://media.thisisgallery.com/works/rubens_16 https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000168/ 書店で気になり、読みました。オススメは、表紙も飾っているルーベンスの『メデューサの頭部』です。 https://media.thisisgallery.com/works/rubens_16 https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000168/
    starbro
    2022年02月11日
    169人がナイス!しています
  • 死の絵/狂気の絵/怪物の絵/災害・厄災の絵/処刑の絵の5章に分けて、戦慄する絵画が紹介されている。ブリューゲル、ゴヤ、レーピン、ラファエル前派の作品が複数あるのも、このテーマなら納得できる。いかにも凄 死の絵/狂気の絵/怪物の絵/災害・厄災の絵/処刑の絵の5章に分けて、戦慄する絵画が紹介されている。ブリューゲル、ゴヤ、レーピン、ラファエル前派の作品が複数あるのも、このテーマなら納得できる。いかにも凄惨な絵よりも、モネの「死の床のカミーユ」のような作品の方が怖ろしい。愛する人の肌と光の色が、刻一刻と微妙に死体へと変化する様を描く印象派の画家のリアリズムにゾッとする。生真面目な本書の解説だが、中野京子さんなら、主観的解釈や飛躍的解釈を躊躇しない踏み込んだ説明で、もっと豊かな知的恐怖を味わせてくれた気がする。 …続きを読む
    trazom
    2022年03月07日
    101人がナイス!しています
  • 中野京子『怖い絵』シリーズでほぼ見たものが多かったが、一番恐ろしかったのは怪物より死神より殺人より厄災より、何よりラストの「宗教間の争いによる拷問を描いた殉教宗教画」だったこと。結局いつもこれ。人間が 中野京子『怖い絵』シリーズでほぼ見たものが多かったが、一番恐ろしかったのは怪物より死神より殺人より厄災より、何よりラストの「宗教間の争いによる拷問を描いた殉教宗教画」だったこと。結局いつもこれ。人間が、一番怖い。 …続きを読む
    鷺@みんさー
    2023年04月07日
    29人がナイス!しています

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