骨灰

第169回直木賞 候補作

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年12月09日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784041119952

第169回直木賞 候補作

骨灰

  • 著者 冲方 丁
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年12月09日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
400
ISBN:
9784041119952

第169回直木賞候補作! 進化し続ける異才が放つ新時代のホラー。

大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。穴の中には男が鎖でつながれていた。数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。 大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。穴の中には男が鎖でつながれていた。数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章 解放 二〇一五年
第2章 たまい
第3章 父とともに
第4章 遺品
第5章 御饌使
終章  竣工 二〇一九年

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