- 定価: 748円 (本体680円+税)
- 発売日:
- 2022年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041119662
- 定価: 748円 (本体680円+税)
- 発売日:
- 2022年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041119662
ドラマ化で話題騒然! 大人気民俗学ミステリ、決意と絆が深まる第7弾!
青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。サークルの友達と一緒に、雑居ビルのエレベーターで「
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※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章 違う世界へ行く方法
第二章 沼のヌシ
第三章 人魚の肉
第二章 沼のヌシ
第三章 人魚の肉
出版社より


トピックス
「准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの」感想・レビュー
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2022年3月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ7作目。通算8作目。違う世界へ行く方法、沼のヌシ、人魚の肉、の3つの連作短編。不死身の紗絵さんの登場が興味深く面白かった。まだまだ続きそうな予感…。2022年08月25日161人がナイス!しています
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エレベーターで異界に行く話も、ヌシがいるという沼も、人魚を食べるレストランも、ミステリー的によく出来ていると思いました。異界の話のように見えて、事件絡みが多い印象です。そこらへんの塩梅が上手いです。一 …続きを読む2022年04月20日148人がナイス!しています
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シリーズ7の一冊。今回はせつなさが印象に残った巻だった。第一章「違う世界へ行く方法」は大学生が抱える自分の居場所作り、ままならない現実との怪異の絡め方が胸を打つ。第二章「沼のヌシ」の民俗学は興味深く読 …続きを読む2022年04月26日140人がナイス!しています