- 著者 支倉 凍砂
- イラスト 文倉 十
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 440
- ISBN:
- 9784049140408
新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII
- 著者 支倉 凍砂
- イラスト 文倉 十
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年12月10日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 440
- ISBN:
- 9784049140408
教会を糺す鍵は、抹殺された禁忌の技術!?
死者の乗る船が渡来する港町・ラポネルでの騒動を後にして、コルとミューリは再びラウズボーンへの帰路につく。
教会の不正を糺し、王国との争いを収める決意を新たにするコル。賢狼の娘ミューリはというと、理想の騎士冒険譚を執筆するのに大忙しな様子で。
そして、ラウズボーンへと戻った二人を待っていたのは、ハイランドと教皇庁の書庫管理を務めるカナンだった。カナンは“薄明の枢機卿”コルによる聖典俗語翻訳をさらに世に広めるため、教会が禁じた印刷術の復活を持ち掛ける。
さっそく職人を探すこととなったコルとミューリ。だが、教会から追われる身の職人は協力する代わりに、『心を震わせる物語』を要求してきて――!?
教会の不正を糺し、王国との争いを収める決意を新たにするコル。賢狼の娘ミューリはというと、理想の騎士冒険譚を執筆するのに大忙しな様子で。
そして、ラウズボーンへと戻った二人を待っていたのは、ハイランドと教皇庁の書庫管理を務めるカナンだった。カナンは“薄明の枢機卿”コルによる聖典俗語翻訳をさらに世に広めるため、教会が禁じた印刷術の復活を持ち掛ける。
さっそく職人を探すこととなったコルとミューリ。だが、教会から追われる身の職人は協力する代わりに、『心を震わせる物語』を要求してきて――!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
トピックス
「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII」感想・レビュー
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死者の乗る船が渡来する港町・ラポネルでの騒動を後にして、再びラウズボーンへの帰路についたコルとミューリ。戻ってきた二人にハイランドが教皇庁の書庫管理を務めるカナンを紹介する第七弾。薄明の枢機卿コルによ …続きを読む2022年02月02日31人がナイス!しています
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物語がすごく広がってきたなあという印象。これまでも中世欧州で実際に起こった出来事が散りばめられてきたわけだけど今回は活版印刷がモチーフ。さもありなんという設定がいつもながらすごいなあと思う。今回はミュ …続きを読む2022年01月07日17人がナイス!しています
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どんどん大きな話になる。 方向性に加えて道筋も付いた気はするけれど、 このシリーズが終わるときに、 2人がどんな景色を見て、 2人が世界をどんな景色にするのか。 想像しきれないスケール。2021年12月30日12人がナイス!しています