- 編者 朝宮 運河
- 著者 宇佐美まこと
- 著者 小林 泰三
- 著者 小松 左京
- 著者 竹本 健治
- 著者 恒川 光太郎
- 著者 服部 まゆみ
- 著者 坂東 眞砂子
- 著者 平山 夢明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年09月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041118801
恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション
- 編者 朝宮 運河
- 著者 宇佐美まこと
- 著者 小林 泰三
- 著者 小松 左京
- 著者 竹本 健治
- 著者 恒川 光太郎
- 著者 服部 まゆみ
- 著者 坂東 眞砂子
- 著者 平山 夢明
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年09月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041118801
ベスト・オブ角川ホラー文庫アンソロジー第2弾。ホラー歴史に名を刻む傑作
ショッキングな幕切れで知られる竹本健治の「恐怖」を筆頭に、ノスタルジックな毒を味わえる宇佐美まことの図書館奇譚「夏休みのケイカク」、現代人の罪と罰を描いた恒川光太郎の琉球ホラー「ニョラ穴」、誰からも省みられないホームレス男性の最期を描いた平山夢明の衝撃作「或るはぐれ者の死」など、現役の人気エンタメ作家による力強い作品と、小松左京のアクロバティックな発想が光る怪奇小説「骨」、土俗的恐怖とフェミニズム的視点を融合させた直木賞作家・坂東眞砂子の「正月女」、耽美的なゴシックミステリーで没後も熱烈なファンをもつ服部まゆみの和風人形怪談「雛」、昨年11月惜しくも急逝した小林泰三氏渾身の一作「人獣細工」などレジェンド級の名品が、ホラー小説の豊かさをあらためて提示する。心霊・怪談系の作品が多かった『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』に対し、『恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション』にはSFや犯罪小説、ダークファンタジーなどの発想を用いた作品も収録。この二冊合わせ読むことで、日本のホラー小説の神髄を味わうことができる。
【収録作】
竹本健治「恐怖」
小松左京「骨」
宇佐美まこと「夏休みのケイカク」
坂東眞砂子「正月女」
恒川光太郎「ニョラ穴」
平山夢明「或るはぐれ者の死」
服部まゆみ「雛」
小林泰三「人獣細工」
朝宮運河 解説
【収録作】
竹本健治「恐怖」
小松左京「骨」
宇佐美まこと「夏休みのケイカク」
坂東眞砂子「正月女」
恒川光太郎「ニョラ穴」
平山夢明「或るはぐれ者の死」
服部まゆみ「雛」
小林泰三「人獣細工」
朝宮運河 解説
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目次
竹本健治「恐怖」
小松左京「骨」
宇佐美まこと「夏休みのケイカク」
坂東眞砂子「正月女」
恒川光太郎「ニョラ穴」
平山夢明「或るはぐれ者の死」
服部まゆみ「雛」
小林泰三「人獣細工」
朝宮運河 解説
竹本健治「恐怖」
小松左京「骨」
宇佐美まこと「夏休みのケイカク」
坂東眞砂子「正月女」
恒川光太郎「ニョラ穴」
平山夢明「或るはぐれ者の死」
服部まゆみ「雛」
小林泰三「人獣細工」
朝宮運河 解説
「恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション」感想・レビュー
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8編のミステリ度の高いホラーアンソロジー。恒川さん「ニョラ穴」タイトルから奇怪。服部さん人形の怪異『雛』、坂東さん「正月女」この因習恐ろしすぎる。どちらも狂った想いからくる執着心が怖しい。宇佐美さん「夏休 …続きを読む2022年09月02日89人がナイス!しています
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このシーズンにピッタリな恐怖をテーマにしたベストセレクションですね。ハズレ無しのアンソロジーでした。夢兄のはぐれ者の死はやっぱり名作ですね。何度読んでも面白い!2023年09月04日88人がナイス!しています
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ホラーの名手による短編8話。怪異あり悪意ありで面白かった。宇佐美さんだけ既読でした。小林泰三さんの世界はやはり没頭して読んでしまいます。新作が読めないのは本当に残念。坂東さんと小林泰三さんの作品が特に …続きを読む2021年12月20日79人がナイス!しています