- 著者 辛島 昇
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041118504
インド史 南アジアの歴史と文化
- 著者 辛島 昇
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041118504
多様性をのみこむ5000年の文明史
多様な民族、言語、宗教を広大な大地に包摂し、豊かな文化を築いてきたインド。古代インダス文明の萌芽と神話の成熟。今もインド社会を支配するカースト制度の成立。仏教の誕生、イスラーム王朝の乱立。そして西欧列強による植民地化への長い抵抗の歴史を経て、国家としての独立を勝ち獲るまで、争いに満ちた激動の時代を辿る。5000年にわたる悠久の歴史を南アジア研究の大家が描く、礎としての一冊。
写真・解説/大村次郷
写真・解説/大村次郷
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
1 諸民族の来住とインダス文明
2 アーリヤ民族の進出
3 仏教とマウリヤ朝
4 クシャーナ朝と南インドの発展
5 グプタ朝とヒンドゥー文化
6 ラージプート諸国家とチョーラ朝
7 イスラーム政権の出現
8 ムガル帝国の発展とヴィジャヤナガル王国
9 マラーターの台頭とムガル帝国の瓦解
10 ヨーロッパ諸勢力の進出
11 イギリス植民地支配と「インド大反乱」
12 国民会議派の出現
13 ガンディーの登場
14 分離と独立
15 新しい秩序の模索
参考文献
年表
解説 大村次郷
2 アーリヤ民族の進出
3 仏教とマウリヤ朝
4 クシャーナ朝と南インドの発展
5 グプタ朝とヒンドゥー文化
6 ラージプート諸国家とチョーラ朝
7 イスラーム政権の出現
8 ムガル帝国の発展とヴィジャヤナガル王国
9 マラーターの台頭とムガル帝国の瓦解
10 ヨーロッパ諸勢力の進出
11 イギリス植民地支配と「インド大反乱」
12 国民会議派の出現
13 ガンディーの登場
14 分離と独立
15 新しい秩序の模索
参考文献
年表
解説 大村次郷
「インド史 南アジアの歴史と文化」感想・レビュー
-
歴史的な、特に古代から中世に掛けて名前も聞いたことのない王朝や、多くの宗教の変遷が全く頭に入って来ず、自分に呆れました。タージマハル=イスラム文化のムガル帝国や、アンベードカルの仏教との、単語程度の断 …続きを読む2022年03月05日20人がナイス!しています
-
インド・パキスタン・バングラデシュ・スリランカ・ネパールの歴史の本。インド亜大陸は多言語であり、実際に大陸には数百の言語があると言われる。語族としては、①オーストロ・アジア語、②シナ・チベット語、③ドラ …続きを読む2023年03月24日6人がナイス!しています
-
インドの通史が知りたくて読んだ。なんか教科書っぽいなと思っていたら、元々放送大学で使われていたものらしい。枠組みは理解できたので、今度は物語性が強いものを読んでみたい。2025年01月12日5人がナイス!しています