魔女の暦

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年09月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041118429
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魔女の暦

  • 著者 横溝 正史
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年09月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041118429

没後40年記念復刊! 横溝正史の傑作長編ミステリ!

浅草のレビュー小屋舞台中央で起きた残虐な殺人事件。魔女役が次々と殺される――。不適な予告をする犯人「魔女の暦」の狙いは? 怪奇な雰囲気に本格推理の醍醐味を盛り込む、傑作長編推理 浅草のレビュー小屋舞台中央で起きた残虐な殺人事件。魔女役が次々と殺される――。不適な予告をする犯人「魔女の暦」の狙いは? 怪奇な雰囲気に本格推理の醍醐味を盛り込む、傑作長編推理

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

魔女の暦
火の十字架
解説

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「魔女の暦」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【金田一耕助シリーズ】「魔女の暦」「火の十字架」の、中編2作品。戦後のストリップ劇場が舞台、戦争の悲劇から生まれ出て来た殺人を描いている。どちらも予測される結末へ促されるものの、その通りの終わりになら 【金田一耕助シリーズ】「魔女の暦」「火の十字架」の、中編2作品。戦後のストリップ劇場が舞台、戦争の悲劇から生まれ出て来た殺人を描いている。どちらも予測される結末へ促されるものの、その通りの終わりにならない所に物語の特徴がある。ただタイトル作品は、登場人物に感情移入出来なくて、本当の意味でのどんでん返しを、味わえなくて残念でした。「火の十字架」も背景は似た設定ではあるのだが、こちらは「顔の無い死体」のトリックである。現代医学では簡単に特定出来る遺体も、謎解きという上で当時のトリックはミステリの醍醐味である。 …続きを読む
    セウテス
    2022年09月18日
    96人がナイス!しています
  • 魔女の暦、火の十字架の短編二作品で構成されています。時代は、戦後の混乱期からようやく復興に向けて進み出したころの日本です。数十年前に読んだときは、やや懐かしいながらも身近に感じた時代背景での物語の展開 魔女の暦、火の十字架の短編二作品で構成されています。時代は、戦後の混乱期からようやく復興に向けて進み出したころの日本です。数十年前に読んだときは、やや懐かしいながらも身近に感じた時代背景での物語の展開でしたが、今読むと別世界ですね。マッチ、ストリップ劇場、日めくりカレンダー、ソ連からの引き揚げ、防空壕…。時代を感じさせる内容でした。 …続きを読む
    紫陽花
    2022年06月25日
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  • このエログロさが金田一シリーズだなぁと。収録されている2編とも読んだことがなかったので復刊はありがたいな。 このエログロさが金田一シリーズだなぁと。収録されている2編とも読んだことがなかったので復刊はありがたいな。
    2021年12月30日
    32人がナイス!しています

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