- 著者 睦月 都
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年10月02日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784048844413
歌集 Dance with the invisibles
- 著者 睦月 都
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2023年10月02日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784048844413
第68回現代歌人協会賞受賞。角川短歌賞受賞から6年、待望の第一歌集。
予測不能の睦月都ワールドへの招待。
短歌という一ジャンルを超えた、人類の希求に対峙しようとする創作者の最初の書物をことほぎたい――水原紫苑
猫も雨も風も崖も一体化していくような迫力がある。睦月さんの歌には、様々な境界を越えようとする意識が通底している――東直子
意味として言語化・論理化される手前の印象や雰囲気、手触りといったものをコントロールするのが本当に巧みだ――染野太朗
【収録作品より】
春の二階のダンスホールに集ひきて風をもてあますレズビアンたち
木のスプーン銀のスプーンぬぐひをへ四月の午後は裸足でねむる
猫といふさすらふ湖(うみ)がけさはわが枕辺に来て沿ひてひろがる
口紅といふ制度さびれて三度目の春の一千枚目のマスク
いつか小さなアパートになつて冬の日の窓辺にあなたの椅子を置きたい
短歌という一ジャンルを超えた、人類の希求に対峙しようとする創作者の最初の書物をことほぎたい――水原紫苑
猫も雨も風も崖も一体化していくような迫力がある。睦月さんの歌には、様々な境界を越えようとする意識が通底している――東直子
意味として言語化・論理化される手前の印象や雰囲気、手触りといったものをコントロールするのが本当に巧みだ――染野太朗
【収録作品より】
春の二階のダンスホールに集ひきて風をもてあますレズビアンたち
木のスプーン銀のスプーンぬぐひをへ四月の午後は裸足でねむる
猫といふさすらふ湖(うみ)がけさはわが枕辺に来て沿ひてひろがる
口紅といふ制度さびれて三度目の春の一千枚目のマスク
いつか小さなアパートになつて冬の日の窓辺にあなたの椅子を置きたい
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「歌集 Dance with the invisibles」感想・レビュー
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装丁は外国の詩集のよう。私の体験を静黙な比喩で追体験。心がざわついた。「悲し、とふ言葉は今朝はうすあをき魚の骨格となりて漂ふ」「善き人がふいにつきたる嘘のごとくはらりと種を零すパプリカ」「「ポケットの …続きを読む2024年05月16日50人がナイス!しています
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美麗な装幀に惹かれて。 とくべつ心にのこった歌3首。 「花提げてゆく妹の影ひとつわれの日傘の影に入れたり」 「心を、遠くに置く訓練を 十二月の夜空にオペラグラスをかざす」 「人間のからだにありて爪だけが …続きを読む2023年11月13日50人がナイス!しています
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家の中に積んだ本を整理していたら発見して一気に読む。角川短歌賞ご受賞から注目していた歌人さん。第一章がいちばん好きです。東直子さんの栞文を読んで東直子さんが角川短歌賞の選考委員だった時のご受章だったと …続きを読む2024年02月01日34人がナイス!しています