幻妖能楽集

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年11月29日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
168
ISBN:
9784041117330

幻妖能楽集

  • 著者 波津 彬子
  • 監修・コラム 山内 麻衣子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年11月29日
判型:
A5判
商品形態:
コミック
ページ数:
168
ISBN:
9784041117330

“この世ならぬもの”と響き合う 日本文化の神髄・能を美麗にコミカライズ

少女漫画家・波津彬子が日本文化の神髄・能の世界を漫画化!
幽玄の世界がコミックで楽しめる。解説コラムも充実!

「刀剣乱舞」でも人気の刀剣・小狐丸のエピソードである「小鍛冶」、テレビドラマの題材にもなった死後も続く親子愛の物語「隅田川」、そのほか「葵上」「定家」「羽衣」「道成寺」など……
死者の魂や異形のものなど、“この世ならぬもの”と響き合う、著名な能楽作品を美麗な絵でコミカライズ。
金沢能楽美術館の山内麻衣子による解説コラムも作品ごとに書き下ろし。
能楽について興味を持ち始めた人にも、一歩進んだ作品解説を求める人にも。

「幽」「Mei(冥)」「怪と幽」掲載の、美しき能楽怪奇幻想コミックがついに書籍化。

第一番 葵上 
第二番 定家 
第三番 小鍛冶 
第四番 羽衣 
第五番 清経 
第六番 通小町 
第七番 紅葉狩 
第八番 猩々 
第九番 隅田川 
第十番 道成寺 
第十一番 海人 
特別番 夢野久作「あやかしの鼓」によせて
対談 波津彬子×山内麻衣子
少女漫画家・波津彬子が日本文化の神髄・能の世界を漫画化!
幽玄の世界がコミックで楽しめる。解説コラムも充実!

「刀剣乱舞」でも人気の刀剣・小狐丸のエピソードである「小鍛冶」、テレビドラマの題材にもなった死後も続く親子愛の物語「隅田川」、そのほか「葵上」「定家」「羽衣」「道成寺」など……
死者の魂や異形のものなど、“この世ならぬもの”と響き合う、著名な能楽作品を美麗な絵でコミカライズ。
金沢能楽美術館の山内麻衣子による解説コラムも作品ごとに書き下ろし。
能楽について興味を持ち始めた人にも、一歩進んだ作品解説を求める人にも。

「幽」「Mei(冥)」「怪と幽」掲載の、美しき能楽怪奇幻想コミックがついに書籍化。

第一番 葵上 
第二番 定家 
第三番 小鍛冶 
第四番 羽衣 
第五番 清経 
第六番 通小町 
第七番 紅葉狩 
第八番 猩々 
第九番 隅田川 
第十番 道成寺 
第十一番 海人 
特別番 夢野久作「あやかしの鼓」によせて
対談 波津彬子×山内麻衣子

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「幻妖能楽集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 代表的な能の演目を波津さんが美しい絵でコンパクトにまとめ上げ、金沢能楽美術館の山内さんが解説して下さる。昔、知人が仕舞を習っておられて、何度か観に行ったものの、いつもすぐに意識が遠のいていましたが(^^; 代表的な能の演目を波津さんが美しい絵でコンパクトにまとめ上げ、金沢能楽美術館の山内さんが解説して下さる。昔、知人が仕舞を習っておられて、何度か観に行ったものの、いつもすぐに意識が遠のいていましたが(^^;)、『ああ、こんなに趣深く美しい話だったのか…』と。歴史的背景、装束や面の持つ意味、知っていて観るのと、知らないで意識を失うのと大きな違いというか、大きな損をしていたなと思いました。来月、金沢能楽美術館に行く予定。少しは心構えができたかも… …続きを読む
    天の川
    2022年03月20日
    63人がナイス!しています
  • 父は謡を嗜んだ人だったので、幼い時から謡の詞章はなじみ深いものだった。最後の「海人」は「寄生獣」の続編オマージュとして書かれた萩尾望都の作品と読み比べるのをお勧めする。詞章だけでなく、その時に用いる面 父は謡を嗜んだ人だったので、幼い時から謡の詞章はなじみ深いものだった。最後の「海人」は「寄生獣」の続編オマージュとして書かれた萩尾望都の作品と読み比べるのをお勧めする。詞章だけでなく、その時に用いる面、衣装についての解説が詳しい。話の内容は漫画で短く描かれているが、実際は易しく書かれた物語、詞章の口語訳を味わった方が勉強になる。ただし、初心者、入門書としてはこの程度でも構わない。衣装や舞台上での演出について述べられているので、能の総合芸術としての醍醐味を垣間見ることができる。父の声を偲ぶ年末年始読書。 …続きを読む
    neimu
    2022年01月10日
    62人がナイス!しています
  • 能楽への入門書として最適ではないか!それとも既に能に親しんでいる自分だからそう思うのだろうか?美しく妖艶な能舞台を見事に漫画化。金沢能楽美術館学芸員の山内麻衣子氏の解説、コラム付きで分かりやすく親しみ 能楽への入門書として最適ではないか!それとも既に能に親しんでいる自分だからそう思うのだろうか?美しく妖艶な能舞台を見事に漫画化。金沢能楽美術館学芸員の山内麻衣子氏の解説、コラム付きで分かりやすく親しみやすい(と思うんですがどうでしょう?)自分は本当は狂言が好きで、能はついでにちょこっと観るだけだったので、演目も名前は知っているけど観たことはないし内容も朧な物が多いんだけど、この本で随分勉強させてもらった。能狂言や歌舞伎、落語、文楽などなど日本の古典芸能は素敵です。もっとみんなに観て欲しいな。⟵お前もな …続きを読む
    rosetta
    2023年07月21日
    34人がナイス!しています

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