- 著者 藤原 緋沙子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年03月30日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041117248
菜の花の道 千成屋お吟
- 著者 藤原 緋沙子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年03月30日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 248
- ISBN:
- 9784041117248
時代小説の名手が贈る江戸人情譚。シリーズ第2弾
「隅田川御用帳」シリーズの著者が贈る、人情時代小説。書き下ろし2篇を含む3篇掲載!
よろず御用承り所『千成屋』の女将お吟は、悩みを抱える人々に今日も寄り添う。
日本橋でよろず相談を受ける千成屋のお吟のもとに、京橋の呉服問屋・天野屋から依頼が舞い込んだ。四年前、娘のおはつの婚約者だった佐之助が何者かに襲われ顔に傷を負ったことから江戸を去っていたが、事件の犯人を捕まえたのが千成屋だった。今度はあそび惚けるおはつの今の亭主・多七を更生させてほしいという。おはつのため、多七について調べ始めるお吟だったが、やがて江戸を去ったはずの佐之助や、佐之助を切った犯人も江戸にいることがわかり……。
(「菜の花の道」より)
よろず御用承り所『千成屋』の女将お吟は、悩みを抱える人々に今日も寄り添う。
日本橋でよろず相談を受ける千成屋のお吟のもとに、京橋の呉服問屋・天野屋から依頼が舞い込んだ。四年前、娘のおはつの婚約者だった佐之助が何者かに襲われ顔に傷を負ったことから江戸を去っていたが、事件の犯人を捕まえたのが千成屋だった。今度はあそび惚けるおはつの今の亭主・多七を更生させてほしいという。おはつのため、多七について調べ始めるお吟だったが、やがて江戸を去ったはずの佐之助や、佐之助を切った犯人も江戸にいることがわかり……。
(「菜の花の道」より)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「菜の花の道 千成屋お吟」感想・レビュー
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少し待った感じがするシリーズ第2弾。タイトル作含む3話。どれも持ち込まれた相談は、千成屋の皆の頑張りで解決する安定感。肝心のお吟の夫·清兵衛の消息は少し進展の兆しが見えたような··次は信濃かはたまた京か⁉️ …続きを読む2022年05月05日139人がナイス!しています
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千成屋お吟「菜の花の道」2巻。今回も安定感があり、読み終えてスッキリでした、清兵衛さんの消息の進展が無かったのが残念です。2022年07月04日78人がナイス!しています
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読後感のよい痛快な物語です。よろず相談事を受ける千成屋は、元北町奉行所同心の青山平右衛門が現役の時に、青山より十手を預かっていたお吟の父親丹兵衛とその手下の千次郎、與之助が丹兵衛が亡くなった後。千次郎 …続きを読む2022年05月22日66人がナイス!しています