それいけ! 妖怪旅おやじ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年11月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784041117187

それいけ! 妖怪旅おやじ

  • 著者 村上 健司
  • 著者 多田 克己
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年11月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784041117187

あの名コンビが、知られざる伝説地を目指して西へ東へ。愛憎半ばの珍道中!

名所から穴場まで、おばけの伝説地を目指して西へ東へ!
“あの”名コンビ+αが、全国各地に点在する伝説地を訪ね歩く。

茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。
鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。
高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。
『稲生物怪録』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。
江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。
国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。
伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。
九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ――。

ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。
妖怪ライター・村上健司による探訪記&妖怪研究家・多田克己による解説で、ゆるく、深く楽しめる!
今日からあなたも妖怪旅おやじ!?

雑誌「怪と幽」創刊号から続く人気企画が待望の書籍化。
名所から穴場まで、おばけの伝説地を目指して西へ東へ!
“あの”名コンビ+αが、全国各地に点在する伝説地を訪ね歩く。

茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。
鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。
高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。
『稲生物怪録』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。
江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。
国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。
伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。
九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ――。

ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。
妖怪ライター・村上健司による探訪記&妖怪研究家・多田克己による解説で、ゆるく、深く楽しめる!
今日からあなたも妖怪旅おやじ!?

雑誌「怪と幽」創刊号から続く人気企画が待望の書籍化。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに
第一回  「河童の妙薬」の伝説を訪ねる
       コラム 河童が伝授した秘薬
第二回  酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 前編
       コラム 酒呑童子は何者か?
第三回  酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 後編
       コラム 茨木童子と渡辺綱
第四回   『稲生物怪録』の舞台を訪ねる
       コラム 大魔王、山本太郎左衛門
第五回   房総半島の天狗を訪ねる 前編
       コラム 飯縄権現は妖怪か神仏か?
第六回   房総半島の天狗を訪ねる 後編 
       コラム 天狗歴史総論
第七回   江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 前編
       コラム 割り切れない不可思議
第八回   江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 後編
       コラム 七不思議のふしぎ
第九回   大中寺の七不思議と佐野の小豆とぎ婆を訪ねる
       コラム 小豆を磨ぐ音の正体
第十回   国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 前編
       コラム ダイダラボッチはどこから来たのか
第十一回 国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 後編
       コラム 巨人伝説は巨神と大蛇神話に由来する
第十二回 古都鎌倉の妖怪伝説を訪ねる
       コラム 鎌倉幕府滅亡を告げた天狗と、神徳を示した天狗
第十三回 伊豆大島の日忌様を訪ねる 
       コラム 日忌様と海難法師
第十四回 殺生石と九尾の狐伝説を訪ねる
       コラム 殺生石は祟らない?
おわりに

「それいけ! 妖怪旅おやじ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 全国の、というかコロナ禍当時の取材なので主に関東周辺の、妖怪にまつわる物や場所を巡るおやじ三人旅。一般的な観光地ではない小さな神社や地元の人でも詳しくは知らない場所など、妖怪に興味はなくても、少し変わ 全国の、というかコロナ禍当時の取材なので主に関東周辺の、妖怪にまつわる物や場所を巡るおやじ三人旅。一般的な観光地ではない小さな神社や地元の人でも詳しくは知らない場所など、妖怪に興味はなくても、少し変わった旅行記としても読める一冊。 …続きを読む
    DEE
    2024年05月02日
    5人がナイス!しています
  • 図書館本。面白かった。連載中にコロナ禍が始まったけれど、実際に伝承のある日本各地に足を運んで見聞しているレポ。実際に行くのが難しい場所も多いので、こうして雑誌連載や単行本化されて読めるのはありがたいこ 図書館本。面白かった。連載中にコロナ禍が始まったけれど、実際に伝承のある日本各地に足を運んで見聞しているレポ。実際に行くのが難しい場所も多いので、こうして雑誌連載や単行本化されて読めるのはありがたいことです… …続きを読む
    たけとり
    2023年12月10日
    3人がナイス!しています
  • 妖怪馬鹿のお二人お元気かしらと思っていたら新刊が出ていた。多田先生還暦?!って思ったけどアラフォーの私が高校生ぐらいの時に本出してたり怪に寄稿してたんだからそんなものか…。お元気そうで何よりである。相 妖怪馬鹿のお二人お元気かしらと思っていたら新刊が出ていた。多田先生還暦?!って思ったけどアラフォーの私が高校生ぐらいの時に本出してたり怪に寄稿してたんだからそんなものか…。お元気そうで何よりである。相変わらずの凸凹コンビの珍道中で読んでて楽しい。旅レポとコラムで温度差が激しいがガチである。京極先生がゲストで広島妖怪巡りしてたりあの妖怪馬鹿の再現のようで懐かしいや。コロナのせいで遠くにいけなくなったのでコロナは悪。そのかわりマニアックなところばかりに行くのだがそこを見つける情報収集能力は相変わらずすごい。 …続きを読む
    眉毛ごもら
    2024年05月22日
    2人がナイス!しています

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