民王 シベリアの陰謀

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年09月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784041117170

民王 シベリアの陰謀

  • 著者 池井戸 潤
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年09月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784041117170

謎のウイルスをぶっ飛ばせ!!

「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。目玉として指名したマドンナこと高西麗子・環境大臣が、発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。マドンナと教授には共通点が……!? 泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!! 「マドンナ・ウイルス? なんじゃそりゃ」第二次内閣を発足させたばかりの武藤泰山を絶体絶命のピンチが襲う。目玉として指名したマドンナこと高西麗子・環境大臣が、発症すると凶暴化する謎のウイルスに冒され、急速に感染が拡がっているのだ。緊急事態宣言を発令し、終息を図る泰山に、世論の逆風が吹き荒れる。一方、泰山のバカ息子・翔は、仕事で訪れた大学の研究室で「狼男化」した教授に襲われる。マドンナと教授には共通点が……!? 泰山は、翔と秘書の貝原らとともに、ウイルスの謎に迫る!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

小説紹介クリエイター・けんごが『民王』の魅力語ります!

「民王 シベリアの陰謀」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ここ最近の池井戸作品は品質が安定していたが、コレはびっくりするほど微妙。タイムリーなネタを寄せ集めて、ドラマ化出来るように続編として仕上げただけで中身はスカスカ。一作目と泰山のキャラが変わってしまって ここ最近の池井戸作品は品質が安定していたが、コレはびっくりするほど微妙。タイムリーなネタを寄せ集めて、ドラマ化出来るように続編として仕上げただけで中身はスカスカ。一作目と泰山のキャラが変わってしまっているし、他のキャラもせっかくシリーズにしたのに、背景が深掘りされることもなく、特に翔の友人連中は完全にモブ化。設定も滑稽無糖なうえに展開も都合が良すぎてなんだかなぁという感じ。別冊子を見てみると、一度はボツにしたものらしく納得。暇つぶしにはなるが、それ以上のものはない。 …続きを読む
    W-G
    2021年10月20日
    520人がナイス!しています
  • 池井戸 潤は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。先日の旧作『民王 』に続いて、シリーズ第二弾です。トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズのパロディ+未知のウィルスのような作品、これはこれで面 池井戸 潤は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。先日の旧作『民王 』に続いて、シリーズ第二弾です。トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズのパロディ+未知のウィルスのような作品、これはこれで面白いですが、著者の作品としては微妙な感じでした。まだシリーズは続きそうな雰囲気です。 https://kadobun.jp/special/tamiou_siberia/ …続きを読む
    starbro
    2021年10月22日
    419人がナイス!しています
  • まさかのあの民王の続編。さすがに入れ替わりはもう使えないが、今回は時代に即したウイルスをテーマにしたストーリー。 池井戸さんにしては、内容もテンポも軽く、外交などにもまったく触れず、国内のテロ的なウイ まさかのあの民王の続編。さすがに入れ替わりはもう使えないが、今回は時代に即したウイルスをテーマにしたストーリー。 池井戸さんにしては、内容もテンポも軽く、外交などにもまったく触れず、国内のテロ的なウイルスに絞り、その原因と収束に向けたストーリー。 ちょっとSF的なマンモスウイルスの蔓延、途中からストーリーも加速し引き込まれたかな。 最後は、ちょっと皮肉も込めて、総理の言葉で演説。「ぜひ選挙でも投票してください。日本の政治にとって一番良くないのは、みんなが政治に無関心になってしまうことです。」 …続きを読む
    たかし
    2021年10月10日
    331人がナイス!しています

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