- 著者・イラスト はらだ 有彩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041116500
日本のヤバい女の子 抵抗編
- 著者・イラスト はらだ 有彩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041116500
怒るのが苦手でも、不条理に抵抗する。物語の女子と共に生き直すエッセイ集
昔々、理不尽がまかり通ってい たころ、それでも怒りを表明し続けた女の子たちがいました――。弟に国を荒らされ天岩戸の奥に引きこもった「アマテラス」。自分を殺した元恋人の前に首を伸ばして現れる「ろくろ首」。夫に不貞を疑われ、炎の中での出産を決意した「コノハナノサクヤヒメ」。一見“ヤバい”行動をとった彼女たちの考えをイラストとエッセイで再解釈する。悲劇を悲劇のままで終わらせな い、“物語”を変える抵抗の書!
※本書は2019年刊行の単行本『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)を改題のうえ文庫化したものです。
シリーズ単行本『日本のヤバい女の子』(柏書房、2018年刊)は、『日本のヤバい女の子 覚醒編』と改題の上、角川文庫より発売中です。
いずれも文庫化に際し、解説を新たに収録いたしました。
※本書は2019年刊行の単行本『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)を改題のうえ文庫化したものです。
シリーズ単行本『日本のヤバい女の子』(柏書房、2018年刊)は、『日本のヤバい女の子 覚醒編』と改題の上、角川文庫より発売中です。
いずれも文庫化に際し、解説を新たに収録いたしました。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「日本のヤバい女の子 抵抗編」感想・レビュー
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「覚醒編」に続き面白かったです。日本の神話や昔話に登場するヤバい女の子たち、一見女の子たちに非がありそうなストーリーでも、「本当にそうなのか?」と、作者のはらださんが新たな解釈をしていく。なるほどと思 …続きを読む2022年04月11日11人がナイス!しています
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抵抗編も面白かった!筆者の共感力には脱帽です。私たちは確かに存在したし、今も存在してるし、これからも存在するぞー!2022年01月25日2人がナイス!しています
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古典のヤバい女の子を楽しく解説する一冊。とりかへばや物語やコノハナサクヤなど、結構有名どころだけどエピソードを読むと「んん?」ってなる話にも見事に切り込んである。女同士の友情が配偶者とか男同士のそれよ …続きを読む2022年01月07日1人がナイス!しています