日本のヤバい女の子 覚醒編

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年09月18日
判型:
文庫判
ページ数:
272
ISBN:
9784041116494
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日本のヤバい女の子 覚醒編

  • 著者・イラスト はらだ 有彩
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年09月18日
判型:
文庫判
ページ数:
272
ISBN:
9784041116494

ヤバい、つまり、最高。人生の波を乗り切るため”ヤバい”女子の声を聞け!

日本の”昔話”には、過激な女の子が登場する。説明もなく危険な玉手箱を手渡す「乙姫」。夫と喧嘩して現世の人の命を奪う「イザナミ」。男装して宮廷で働き、女性を妻とした「女右大将」――彼女たちは”ヤバい”変わり者だったのだろうか? 物語が女の子に貼りつけたレッテルを丁寧に剥ぎ取り、一人の人間としての姿を文章とイラストで描き出す。現代に生きる私たちが固定観念から自由になり、たくましく生きるための覚醒の書!

※本書は2018年刊行の単行本『日本のヤバい女の子』(柏書房)を改題のうえ文庫化したものです。 
また、続編の単行本『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房、2019年刊)は、『日本のヤバい女の子 抵抗編』と改題の上、角川文庫より発売中です。
いずれも文庫化に際し、解説を新たに収録いたしました。
日本の”昔話”には、過激な女の子が登場する。説明もなく危険な玉手箱を手渡す「乙姫」。夫と喧嘩して現世の人の命を奪う「イザナミ」。男装して宮廷で働き、女性を妻とした「女右大将」――彼女たちは”ヤバい”変わり者だったのだろうか? 物語が女の子に貼りつけたレッテルを丁寧に剥ぎ取り、一人の人間としての姿を文章とイラストで描き出す。現代に生きる私たちが固定観念から自由になり、たくましく生きるための覚醒の書!

※本書は2018年刊行の単行本『日本のヤバい女の子』(柏書房)を改題のうえ文庫化したものです。 
また、続編の単行本『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房、2019年刊)は、『日本のヤバい女の子 抵抗編』と改題の上、角川文庫より発売中です。
いずれも文庫化に際し、解説を新たに収録いたしました。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「日本のヤバい女の子 覚醒編」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ──昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる? ■面白かったー♪ 昔話や民話の中には、「ヤバイ」女の子や「ヤバイ」女性がちょいちょい出てきます。…ってか、語り手(語ることを許されたマジョリ ──昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる? ■面白かったー♪ 昔話や民話の中には、「ヤバイ」女の子や「ヤバイ」女性がちょいちょい出てきます。…ってか、語り手(語ることを許されたマジョリティー側)の意に沿わない女性は、尽く「エキセントリック」で「ヤバイ」キャラに押し込められています。けどさ、現代の私達だって、その呪いから自由になれてるかな? ■色眼鏡を外して昔話を読んでみたら、21世期に生きる私達も共感しちゃう。働く天女様とゆっくりおしゃべりしてみたくなりました♡ (2021年)(→続 …続きを読む
    ♪みどりpiyopiyo♪
    2022年03月27日
    60人がナイス!しています
  • テキスト、テキスタイル、イラストレーションを組み合わせて手掛けるテキストレーターの著者が、昔話に出てくる女の子達の行動を、現代に生きる者という立場で解釈していくエッセイ。先日既読の『あの日、小林書店で テキスト、テキスタイル、イラストレーションを組み合わせて手掛けるテキストレーターの著者が、昔話に出てくる女の子達の行動を、現代に生きる者という立場で解釈していくエッセイ。先日既読の『あの日、小林書店で。』で主人公がお薦めしていた作品。あらゆる昔話の女の子の性格行動の分析と現在だったらどんな事を彼女達が思うかという想像が面白い。著者の母は相当なフェミニストだったとの事。その影響で、女性としての役割で型にはめられた昔話の女の子の境遇や行動、思考に着眼したのだろう。いろんな昔話の女の子を知るのにも面白い一冊。 …続きを読む
    のんちゃん
    2025年04月21日
    22人がナイス!しています
  • 読書イベントの指定本。普段なら絶対に手を出さないだろう本をセレクト。自分には全く合わなかった。日本の昔話を多く知ることができたのは良かった。が、「~ではないか」「~かもしれない」という著者の空想・妄想 読書イベントの指定本。普段なら絶対に手を出さないだろう本をセレクト。自分には全く合わなかった。日本の昔話を多く知ることができたのは良かった。が、「~ではないか」「~かもしれない」という著者の空想・妄想だらけ。共感できる人は、「そうそう、そうだよね!」となるのかな…。53ページの「なんというか、わーん!と思ってしまった。」という表現でこの本を壁に投げつけたくなった。作家ではなくて、タレントか何かですか?。あ、タレントというのは、日本語の意味で。55点。 …続きを読む
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