- 著者 梶 よう子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041116463
お茶壺道中
- 著者 梶 よう子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年11月20日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 416
- ISBN:
- 9784041116463
お茶を愛する少年の成長と挑戦を描く、天下一の絶品時代長編!
優れた味覚を持つ仁吉少年は、〈森山園〉で日本一の葉茶屋を目指して奉公に励んでいた。ある日、大旦那の太兵衛に命じられ上得意である阿部正外の屋敷を訪ねると、そこには思いがけない出会いが待っていた。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「お茶壺道中」感想・レビュー
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商人の心意気とお茶屋の矜持。 幕府御用達の宇治茶。京から江戸へお茶壺が駕籠とともに行列となって、静々と行く。泰平の世が変わりゆく様と、攘夷志士の反乱。 幕府存続が危ぶまれる中、戦乱の世の商いの困難さ。人 …続きを読む2024年02月17日19人がナイス!しています
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宇治で生まれ育った仁吉はお茶壺道中を誇りに思っている。江戸日本橋の茶番屋〈森山園〉に奉公するが、優れた味覚と茶葉の知識により大旦那の太兵衛に可愛がられ、仁太郎と名前を貰う。 幕末の時代のうねりに翻弄さ …続きを読む2023年04月06日5人がナイス!しています
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★★★☆☆葉茶屋さんで働く少年の成長譚。お店のためにどんな困難も乗り越えようと頑張る主人公。幕末の動乱の中で商売と人生の厳しさを知り、ぐんぐん大人に。詰め込み過ぎな感じもするが、色々勉強になった。最後のお …続きを読む2024年05月06日4人がナイス!しています