銀座琥珀屋雑貨店 神様と縁結び

銀座琥珀屋雑貨店 神様と縁結び

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041116401
label

銀座琥珀屋雑貨店 神様と縁結び

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041116401

訳あり少女と孤独な神様が紡ぐ、切なくも温かい「恋」と「縁」の物語。

時は大正。わけあって東京に逃げるように出てきた18歳の弓子(ゆみこ)は、自立した女性に憧れて張り切って仕事を探すも、門前払い続き。
そんな折、銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店の求人を見つける。

ガラス小物などが所狭しと詰め込まれた、宝石箱のようなその店――琥珀屋雑貨店は、美しいが傲岸な店員・間 靖之(はざま・やすゆき)と、彼にかしずく店主の秋成伊三郎(あきなり・いさぶろう)という妙な男性2人が営んでいた。

商品に“縁結び”の力が宿るという不思議なこの店で働く中で、弓子は「縁」をめぐる不思議な事件に出会い、大切な想いを知っていくことに……。

孤独な神様と訳あり少女。一生ものの、運命の恋と縁の物語。
切なくも温かい、大正お仕事ファンタジー!
時は大正。わけあって東京に逃げるように出てきた18歳の弓子(ゆみこ)は、自立した女性に憧れて張り切って仕事を探すも、門前払い続き。
そんな折、銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店の求人を見つける。

ガラス小物などが所狭しと詰め込まれた、宝石箱のようなその店――琥珀屋雑貨店は、美しいが傲岸な店員・間 靖之(はざま・やすゆき)と、彼にかしずく店主の秋成伊三郎(あきなり・いさぶろう)という妙な男性2人が営んでいた。

商品に“縁結び”の力が宿るという不思議なこの店で働く中で、弓子は「縁」をめぐる不思議な事件に出会い、大切な想いを知っていくことに……。

孤独な神様と訳あり少女。一生ものの、運命の恋と縁の物語。
切なくも温かい、大正お仕事ファンタジー!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一話 つれなき映し絵
第二話 糸の花々
第三話 われても末に
第四話 つなぐ・まつる・むすぶ

「銀座琥珀屋雑貨店 神様と縁結び」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大正時代が背景。神様も今の時代のように人の金儲けの生贄ではなく、神として奉ってもらわねば消えゆく妖と同じような存在だった。東北の田舎から兄を頼って出てきた弓子。銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店で仕事をさ 大正時代が背景。神様も今の時代のように人の金儲けの生贄ではなく、神として奉ってもらわねば消えゆく妖と同じような存在だった。東北の田舎から兄を頼って出てきた弓子。銀座の裏路地の小さな欧風雑貨店で仕事をさせてもらうことになったが従業員が神様で経営者が狐様。そこにちょこちょこ来る疫病神のさきさん。統一教会などという外来種宗教を論じるつもりはない。日本には昔から八百万の神がいらっしゃる。ついでに妖も(^_^;)。日々感謝を込めて生きていれば神も消えゆくことはなかろう。それにしても自然も少なくなり人も荒れてきたなぁ …続きを読む
    はつばあば
    2022年08月18日
    42人がナイス!しています
  • 時は大正。兄を頼って東京に出てきた18歳の貝原弓子は、自立した女性に憧れて張り切って仕事を探すも門前払い続き。そんな折、銀座の裏路地にある小さな欧風雑貨店の求人を見つけるお仕事ファンタジー。宝石箱のよう 時は大正。兄を頼って東京に出てきた18歳の貝原弓子は、自立した女性に憧れて張り切って仕事を探すも門前払い続き。そんな折、銀座の裏路地にある小さな欧風雑貨店の求人を見つけるお仕事ファンタジー。宝石箱のような商品に縁結びの力が宿る不思議な琥珀屋雑貨店で働く、美しいけれど傲岸な店員・間と彼にかしずく店主の秋成。兄や女学生の結婚話、生まれの違う子供たちの絆といった大切な想いを知ってゆく弓子。過去に絡んだ因縁もあったりしましたけど、いつの間にかお互いかけがえのない存在になっていた間との交流がなかなか良かったですね。 …続きを読む
    よっち
    2021年10月27日
    37人がナイス!しています
  • 大正時代が舞台、ガラス小物を扱う雑貨店には主従が逆転したかのような店員と店主がいて、いわくあり気な存在感を醸し出していて良かったです!前作で100年前に川の神様を振ったと言われていた貝原弓子がヒロイン♪と 大正時代が舞台、ガラス小物を扱う雑貨店には主従が逆転したかのような店員と店主がいて、いわくあり気な存在感を醸し出していて良かったです!前作で100年前に川の神様を振ったと言われていた貝原弓子がヒロイン♪とても引き込まれる物語りでした。 …続きを読む
    ダージリン
    2021年09月06日
    33人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品