- 著者 古野 まほろ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年12月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041116258
女警
- 著者 古野 まほろ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年12月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 512
- ISBN:
- 9784041116258
彼女を追い詰めたものは何か――。組織の中で闘う女性警察官の真実。
23歳の女性巡査が男性上官を射殺し、拳銃を持ったままミニパトで逃走、行方不明となった。最大級の警察不祥事による混乱の中、監察官室長・理代は、上級幹部の不可解な焦燥感に気づく。交番勤務の警部補と、実務1年目の女性巡査の間に、一体何があったのか? パワハラ、セクハラ、ハードな泊まり勤務にキャリア・ノンキャリアの対立――果たして真相は。不条理な組織に生きる男女の現実を直視した一気読み警察小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
序 章
第1章 女警の銃弾
第2章 女警の県警
第3章 女警の独断
第4章 女警の対決
終 章
第1章 女警の銃弾
第2章 女警の県警
第3章 女警の独断
第4章 女警の対決
終 章
「女警」感想・レビュー
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警察組織の内側を政治的な背景と、インタビューによりあぶり出していく。 本当の警察の体質は分からないけど、リアルに感じる話で一気読みでした。 これ読んじゃうと、警察にはなりたくないな、と思ってしまったので …続きを読む2022年01月11日37人がナイス!しています
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女性警官を内側からリアルに描く。フィクションと思いたいが作者の経歴(元警察官キャリア)がそれを許さない。A県駅前交番内で警官が警官を殺害し、被疑者の警官が自殺という事件が起きた。主人公姫川理代はキャリ …続きを読む2023年11月28日33人がナイス!しています
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情景描写よりも状況説明・事情解説。これを下手に会話で成そうとするためか、小説としてのノリが悪い。新人女性巡査が親子ほど歳の差がある上官を射殺。ミニパトで逃走の挙げ句自殺。それをキャリア監察官・理代が男 …続きを読む2022年02月18日20人がナイス!しています