- 著者 黒田 基樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年07月16日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784044006686
戦国関東覇権史 北条氏康の家臣団
- 著者 黒田 基樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年07月16日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784044006686
「関東王国」を築き上げた、北条氏最盛期の真実とは。
両上杉家の打倒、北関東への進出、武田信玄との抗争と越相同盟……小田原北条氏三代・氏康の時代は、戦争が広域にわたって展開され、それを支える領国支配の仕組みが確立された戦国大名の形成期であった。当主のもと、領国の統轄に当たったのが一門衆・家老衆らの執行部である。「関東王国」を支えた、最強といわれた家臣団の知られざる戦争と統治の人事の実態を明らかにし、北条氏の最盛期を築いた氏康時代の真実に迫る。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一章 父氏綱から引き継いだ遺産
第二章 両上杉家の打倒と北関東への進出
第三章 世代交代の始まり
第四章 氏政兄弟衆の台頭
第五章 武田信玄との抗争と越相同盟
付 論 北条氏邦と越相同盟
第二章 両上杉家の打倒と北関東への進出
第三章 世代交代の始まり
第四章 氏政兄弟衆の台頭
第五章 武田信玄との抗争と越相同盟
付 論 北条氏邦と越相同盟
「戦国関東覇権史 北条氏康の家臣団」感想・レビュー
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優。洋泉社歴史新書「北条氏康の家臣団」として刊行されていたものに付論「北条氏邦と越総同盟」を付して角川ソフィア文庫から再刊したもの。信長、秀吉、家康、信玄、謙信の家臣はある程度は聞いたことがある。が、 …続きを読む2021年08月09日12人がナイス!しています
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入手できなかった新書が待望の復刊。戦国大名の重臣層の変遷に切り込む内容で大変満足。戦国大名の歴史は各家それぞれで飽きない。戦国大名にとって有力傍流は頼りになる重臣とも当主の座を争うライバルともなりうる …続きを読む2021年10月14日7人がナイス!しています
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非常に面白かった。領土拡大に伴う家臣団の変遷が描かれているが、外来の戦国大名である北条氏の特徴が良く表れている。戦国最強である武田氏の蹂躙に対して、一門が団結して抵抗する北条氏の姿が健気であった。3年 …続きを読む2021年09月08日4人がナイス!しています