- 著者 石井 玄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年09月15日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784046805904
アフタートーク
- 著者 石井 玄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年09月15日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784046805904
腐っていたぼくに残るのは ラジオへの情熱と無色透明の個性。
オールナイトニッポン元チーフディレクター・石井玄(ひかる)の10年間を綴った初エッセイ!
(本文より)
――深夜ラジオのパーソナリティ達は、毎週本当にくだらない話をしていた。リスナーからもくだらないメールが届く。そのどれもが面白くて笑えて、劣等感まみれの自分の悩みなどどうでもいいと、生きていてもいいと、思わせてくれたのがラジオだった。――
――突出した能力も、才能もないぼくが、やるべきことは「全部やる」だ。すると、どの能力も平均的に伸びていく。同時に得意なものもなく、いいのか悪いのかわからない能力値。あえてタイプに当てはめるならば、「無色透明型」である。担当していたラジオ番組に、ぼくの色の番組は一つもない。だが、ぼくが誰かの色に染まることで、パーソナリティやスタッフの能力を生かすことが出来る。「じゃあ、才能がない方が良かったか?」と聞かれたら、そんなことは全くもってない。いつだってずっと、天才に憧れている。――
ラジオへの情熱と志を綴った、10年間の集大成=アフタートーク。仕事や人生への示唆に富む一冊。
「ラジオにまつわる仕事論」「ラジオに救われて業界を目指すまで」「ラジオを共に作ってきたパーソナリティ・放送作家・リスナーとのエピソード」の3パートで構成。番組を語るコラム、放送作家の福田卓也、寺坂直毅、ラジオディレクター宗岡芳樹らとの対談、TVプロデューサー・佐久間宣行の解説「元会社員パーソナリティが語るラジオマン石井玄」などを収録。
(本文より)
――深夜ラジオのパーソナリティ達は、毎週本当にくだらない話をしていた。リスナーからもくだらないメールが届く。そのどれもが面白くて笑えて、劣等感まみれの自分の悩みなどどうでもいいと、生きていてもいいと、思わせてくれたのがラジオだった。――
――突出した能力も、才能もないぼくが、やるべきことは「全部やる」だ。すると、どの能力も平均的に伸びていく。同時に得意なものもなく、いいのか悪いのかわからない能力値。あえてタイプに当てはめるならば、「無色透明型」である。担当していたラジオ番組に、ぼくの色の番組は一つもない。だが、ぼくが誰かの色に染まることで、パーソナリティやスタッフの能力を生かすことが出来る。「じゃあ、才能がない方が良かったか?」と聞かれたら、そんなことは全くもってない。いつだってずっと、天才に憧れている。――
ラジオへの情熱と志を綴った、10年間の集大成=アフタートーク。仕事や人生への示唆に富む一冊。
「ラジオにまつわる仕事論」「ラジオに救われて業界を目指すまで」「ラジオを共に作ってきたパーソナリティ・放送作家・リスナーとのエピソード」の3パートで構成。番組を語るコラム、放送作家の福田卓也、寺坂直毅、ラジオディレクター宗岡芳樹らとの対談、TVプロデューサー・佐久間宣行の解説「元会社員パーソナリティが語るラジオマン石井玄」などを収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「アフタートーク」感想・レビュー
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Kindle。ANNでお馴染みの「石井ちゃん」「玄ちゃん」ことディレクター石井玄のエッセイ。自身の生い立ちから始まり、ラジオディレクターという職業の事や担当した番組の思い出などが中心。石井ちゃんの関わったラジ …続きを読む2022年12月08日84人がナイス!しています
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ニッポン放送のANNの元ラジオディレクター(現P)のお仕事エッセイ。印象度A 著者は春日部出身、遠くの東京の大学に行くも大学になじめず、深夜ラジオだけが心の支えだったそう。ここらへんは私の「暗い思春期」 …続きを読む2023年10月27日27人がナイス!しています
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オードリーや星野源のオールナイトニッポンに携わったディレクターが溢れ出すラジオ愛を語ったエッセイ。学校に通えなくなった時に聞いた深夜ラジオに救われたエピソードからANNの武道館ライブの話まで全てが熱い …続きを読む2022年05月15日19人がナイス!しています