ぬばたまの黒女

ぬばたまの黒女

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041115176
label

ぬばたまの黒女

  • 著者 阿泉 来堂
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041115176

『ナキメサマ』の著者が送る、ホラーエンタメド直球のどんでん返し第2弾!

神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場!
生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。
妊娠中で情緒不安定の妻から逃げるように里帰りした陽介は、かつての同窓生から、村の精神的シンボルだった神社一族が火事で焼失し、憧れだった少女が亡くなっていたことを告げられる。
さらに焼け跡のそばに建立された新たな神社では全身の骨が折られた死体が発見されるという、壮絶な殺人事件が起こっていた――。深夜、陽介と友人たちは、得体のしれない亡霊が村内を徘徊する光景を目撃し、そして事件は起こった――。
果たして村では何が行われているのか。異端のホラー作家那々木が挑む、罪と償いの物語。『ナキメサマ』の著者が送る、ホラーエンタメド直球のどんでん返しホラー第2弾!
神出鬼没のホラー作家にして怪異譚蒐集家・那々木悠志郎再び登場!
生まれ故郷の村が近隣の町に吸収合併されると知り、十二年ぶりに道東地方の寒村、皆方村を訪れた井邑陽介。
妊娠中で情緒不安定の妻から逃げるように里帰りした陽介は、かつての同窓生から、村の精神的シンボルだった神社一族が火事で焼失し、憧れだった少女が亡くなっていたことを告げられる。
さらに焼け跡のそばに建立された新たな神社では全身の骨が折られた死体が発見されるという、壮絶な殺人事件が起こっていた――。深夜、陽介と友人たちは、得体のしれない亡霊が村内を徘徊する光景を目撃し、そして事件は起こった――。
果たして村では何が行われているのか。異端のホラー作家那々木が挑む、罪と償いの物語。『ナキメサマ』の著者が送る、ホラーエンタメド直球のどんでん返しホラー第2弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「ぬばたまの黒女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今作の舞台、別津は別海町がモデルかな。今回も血みどろ、おぞましき顛末。でも親子の心情も描かれて、ちょっとしんみりしていたら、ラスト一行に思わず口があんぐり、そして脱力。主人公、最初から最後まで酷いヤツ 今作の舞台、別津は別海町がモデルかな。今回も血みどろ、おぞましき顛末。でも親子の心情も描かれて、ちょっとしんみりしていたら、ラスト一行に思わず口があんぐり、そして脱力。主人公、最初から最後まで酷いヤツってことでないの。「真実を告げることが必ずしも最良の結果を導き出すとは限らない」って、おい。でも作家那々木が何者なのか、そこは気になるので次も読む。 …続きを読む
    みっちゃん
    2021年09月24日
    154人がナイス!しています
  • 2時間ホラーの一冊。まさに2時間サスペンスならぬ2時間ホラー。サクッと楽しめた。舞台は主人公が12年振りに帰郷した道東地方の寒村。村人の神的存在の神社を軸に同級生との懐かしい再会の傍らで起きた骨が砕かれた 2時間ホラーの一冊。まさに2時間サスペンスならぬ2時間ホラー。サクッと楽しめた。舞台は主人公が12年振りに帰郷した道東地方の寒村。村人の神的存在の神社を軸に同級生との懐かしい再会の傍らで起きた骨が砕かれた奇妙な殺人事件。何者の仕業か、果たしてこの世の出来事なのか、ただでさえ閉塞感と陰鬱な世界観に幽世のようなまるで白昼夢のような世界が相まって村の謎を盛り上げる。懺悔と称するような人の心の暗部、過去を抉り出し向き合わせるのはなかなかの読み応え。そして、全てがくるりんと…!あぁ!帰郷の目的がストンと腑に落ちた。 …続きを読む
    ちょろこ
    2021年09月09日
    143人がナイス!しています
  • かつて実家があった道東の寒村に12年ぶりに帰り幼なじみと会う陽介。そこで村の象徴であった神社が焼失し、その神社の巫女を母から継ぐはずだった憧れの少女が焼死したことを知る。それから次々とおこる殺人事件。全 かつて実家があった道東の寒村に12年ぶりに帰り幼なじみと会う陽介。そこで村の象徴であった神社が焼失し、その神社の巫女を母から継ぐはずだった憧れの少女が焼死したことを知る。それから次々とおこる殺人事件。全身の骨が砕かれ、頭、顔を叩き割られるという壮絶で凄惨さ。幼なじみも死んでいき、思わぬ犯人の謎ををホラー作家の那々木が解く。主人公陽介もなかなかのくず。霊現象の謎解きよりも、最後が一番衝撃だった。まだナキメサマを読んでいないので、読んで見ようかな。 …続きを読む
    モルク
    2021年12月08日
    111人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品