王妃さまのご衣裳係 路傍の花は後宮に咲く

王妃さまのご衣裳係 路傍の花は後宮に咲く

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041115145
label

王妃さまのご衣裳係 路傍の花は後宮に咲く

  • 著者 結城 かおる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041115145

何もない少女が服飾の才能ひとつで、後宮を変える。爽やかな中華青春物語!

涼国(りょうこく)の没落貴族の娘・鈴玉(りんぎょく)は女官として後宮に入り、家門再興に燃えていた。
だが見習いの稽古は失敗続き。真っすぐで理不尽を見逃せない性分も災いして、反抗的・落ちこぼれの烙印を押されてしまう。
こうなったからには主上の寵愛深い権門の側室づき女官となって一発逆転を目指すも、なぜか鈴玉を指名してきたのは、地味で権勢もない王妃さまだった。
失望する鈴玉だったが、ある一冊の小説と友人たちとの出会いによって、次第に服飾の才能を開花させていく。
それは彼女自身の運命と、陰謀渦巻く後宮をも変えていくことにつながり……!?

爽快な王道中華青春ファンタジー!
第5回角川文庫キャラクター小説大賞の隠し玉、満を持して刊行!!
涼国(りょうこく)の没落貴族の娘・鈴玉(りんぎょく)は女官として後宮に入り、家門再興に燃えていた。
だが見習いの稽古は失敗続き。真っすぐで理不尽を見逃せない性分も災いして、反抗的・落ちこぼれの烙印を押されてしまう。
こうなったからには主上の寵愛深い権門の側室づき女官となって一発逆転を目指すも、なぜか鈴玉を指名してきたのは、地味で権勢もない王妃さまだった。
失望する鈴玉だったが、ある一冊の小説と友人たちとの出会いによって、次第に服飾の才能を開花させていく。
それは彼女自身の運命と、陰謀渦巻く後宮をも変えていくことにつながり……!?

爽快な王道中華青春ファンタジー!
第5回角川文庫キャラクター小説大賞の隠し玉、満を持して刊行!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ


第一章 鈴玉、青雲の志を立てる
第二章 鈴玉、大いに後宮を閙(さわ)がせる
第三章 鈴玉、邪謀と対峙する
第四章 鈴玉、再び志を立てる

同じシリーズの作品

「王妃さまのご衣裳係 路傍の花は後宮に咲く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 涼国の没落貴族の娘で、女官として後宮に入り家門再興に燃える鄭鈴玉。しかし反抗的・落ちこぼれの烙印を押されてしまった彼女が、地味で権勢もない王妃の女官となる中華風ファンタジー。ある一冊の小説と友人たちと 涼国の没落貴族の娘で、女官として後宮に入り家門再興に燃える鄭鈴玉。しかし反抗的・落ちこぼれの烙印を押されてしまった彼女が、地味で権勢もない王妃の女官となる中華風ファンタジー。ある一冊の小説と友人たちとの出会いにより次第に服飾の才能を開花させたことで、鈴玉もまた陰謀渦巻く後宮の争いに巻き込まれてゆく展開でしたけど、最初は危なっかしい生意気な女官という印象だった彼女が、大切な人たちのために気概を見せるようになってゆく成長があって、自分にとって本当に大切なものを見出してゆくその姿にはぐっと来るものがありました。 …続きを読む
    よっち
    2021年09月25日
    33人がナイス!しています
  • 図書館で見かけ、手に取りました。真っ直ぐすぎる主人公であるがゆえに、周囲から疎まれる事も多い日々。もう少し世渡り上手になれば…と思ってしまいますが、父親が弱気を助ける性格なので、良くも悪くもその考え方 図書館で見かけ、手に取りました。真っ直ぐすぎる主人公であるがゆえに、周囲から疎まれる事も多い日々。もう少し世渡り上手になれば…と思ってしまいますが、父親が弱気を助ける性格なので、良くも悪くもその考え方を受け継いだのでしょうね。紆余曲折を経て、無事に落ち着いた感じはありますが…「衣装係」とタイトルにあるのでもう少し服飾に沿った内容があると良かったです。やや期待はずれな方向に話が進んでしまったので…。 …続きを読む
    よっしー
    2022年11月22日
    25人がナイス!しています
  • お人好しの政治に向かない父の代わりに、母の葬儀も満足にできなかった貧乏から抜け出そうと後宮の女官になろうと決意した鈴玉。猪突猛進、感情がすぐに顔に出てしまう彼女は、見習い時より噂となり、そのせいで寵愛 お人好しの政治に向かない父の代わりに、母の葬儀も満足にできなかった貧乏から抜け出そうと後宮の女官になろうと決意した鈴玉。猪突猛進、感情がすぐに顔に出てしまう彼女は、見習い時より噂となり、そのせいで寵愛の薄い王妃付きとなることに。寵妃敬嬪づきになれず、仕事に身が入らない。しかし、一冊の艶本と出会うことで、彼女の秘められた才能と忠心が芽生えてくる。→表題の割に衣装係の話は少なく、異常とも言えるほど、ヒロインのミスに甘い周囲にびっくり。結局、嵐を起こして、後宮の膿を出したけど、何だかすっきりせず終わった。 …続きを読む
    かなで
    2021年11月16日
    21人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品