- 著者 風野 真知雄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年09月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041114407
金魚の縁 新・大江戸定年組
- 著者 風野 真知雄
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年09月18日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784041114407
江戸の悩みは、酸いも甘いも噛み分けた隠居三人組にお任せあれ!
大川のほとりに佇む〈初秋亭〉には、江戸中の悩みがひっきりなしに届けられる。隠居後の悠々自適な生活を夢見ていた元同心の藤村、大身旗本の夏木、商人の仁左衛門の三人組は、積み重ねた経験を武器に一風変わった依頼の解決に邁進する。豪商〈高瀬屋〉の旦那が持ち込んだ依頼は、跡取り息子が惚れたという奇妙な金魚屋の娘の身辺調査だった。一線を退いても、生涯働き盛り! 海千山千の老兵たちの活躍描く、痛快時代小説。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「金魚の縁 新・大江戸定年組」感想・レビュー
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金魚の店で働くお初の話が辛かった。貧しさと飢え。理解してもらえないかと不安になったが、夏木の「いや、わしにはお初の気持ちがわかる気がするぞ」「誰もお初を責めることはできない」に救われた思いがした。隠居 …続きを読む2022年06月21日57人がナイス!しています
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元気な年寄りの集まりにも陰りが?ちょっぴり波乱の予感2021年11月19日51人がナイス!しています
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再読。前の自分の感想を見ると、そうだよねえ…と、今回も同じことを思ふ…。金魚も犬も(!)食べもの、飢饉の凄まじさが哀しすぎます。2023年05月26日37人がナイス!しています