名画と建造物

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年10月12日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784041114384

名画と建造物

  • 著者 中野 京子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年10月12日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
208
ISBN:
9784041114384

ベストセラー「怖い絵」の著者が、名画に描かれた建造物を解説!

映画「サイコ」の家、スフィンクスに登る侍、印象派のエッフェル塔嫌い――。
20の名画が伝える時代の息吹きを読む、絵画鑑賞本!

過去と現在の比較ができるよう、写真も掲載。
歴史を学び、観光案内にもおすすめです!

クロード・モネ『サン・ラザール駅』
マルク・シャガール『七本指の自画像』
スタフ・クリムト『旧ブルク劇場の観客席』
フィンセント・ファン・ゴッホ『アルルの跳ね橋』
エドワード・ホッパー『線路脇の家』など
映画「サイコ」の家、スフィンクスに登る侍、印象派のエッフェル塔嫌い――。
20の名画が伝える時代の息吹きを読む、絵画鑑賞本!

過去と現在の比較ができるよう、写真も掲載。
歴史を学び、観光案内にもおすすめです!

クロード・モネ『サン・ラザール駅』
マルク・シャガール『七本指の自画像』
スタフ・クリムト『旧ブルク劇場の観客席』
フィンセント・ファン・ゴッホ『アルルの跳ね橋』
エドワード・ホッパー『線路脇の家』など

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次
作品1 エドワード・ホッパー『線路脇の家』 
作品2 クロード・モネ『サン・ラザール駅』
作品3 ワシーリー・スリコフ『銃兵処刑の朝』
作品4 アントニオ・ダ・カナレット『カナル・グランデの入り口』 
作品5 ジャン=レオン・ジェローム『差し下ろされた親指』
作品6 マルク・シャガール『七本指の自画像』
作品7 カスパー・ダーヴィッド・フリードリヒ『エルデナ修道院の廃墟』
作品8 シャルル・メニエ『ナポレオンのベルリン入城』
作品9 グスタフ・クリムト『旧ブルク劇場の観客席』
作品10 フィンセント・ファン・ゴッホ『アルルの跳ね橋』
作品11 エドワード・ポインター『エジプトのイスラエル人』 
作品12 ウジェーヌ・シベルト『ヴァルトブルク城で聖書を翻訳するルター』
作品13 ギュスターヴ・ドレ「風車に突進するドン・キホーテ」
『ドン・キホーテ』挿絵より 
作品14 エドワード・モラン『自由の女神の除幕式』 
作品15 デヴィッド・ロバーツ『熱風の接近』 
作品16 ジョン・コンスタブル『主教の庭から見たソールズベリー大聖堂』 
作品17 ランブール兄弟「十月の図」
『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より 
作品18 ウィリアム・ハルソール『プリマス港に到着したメイフラワー号』 
作品19 ジャン・アントワーヌ・ヴァトー『ジェルサンの看板』 
作品20 ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』 
あとがき

ベストセラー「怖い絵」の中野京子さんと巡る、秋のラグジュアリー・アートの旅(in鳴門)

2023年11月11日(土)から12日(日) 豪華リゾートホテル宿泊の一泊二日3食付き

写真クレジット:スクロヴェーニ礼拝堂


中野京子さんの解説を直接聞きながら、プライベート感覚で(240分以上滞在)名画をご堪能。前泊夜には、中野さんのスペシャルトークショーとサイン会も実施します。

名画好きには見逃せない、出版社だからできた知的で豪華なアートツアー! 秋の鳴門でラグジュアリーな芸術をお楽しみください。

定員になり次第締め切りとなります。お急ぎください!


【豪華6大体験!】

① 中野京子さんの生解説を聞きながら参加者だけのプライベート美術鑑賞!

② 参加者だけの特別な「鑑賞特典」あり!

③ 本ツアー限定の中野京子さんのトークショーとサイン会を開催!

④ 中野京子さんの最新刊『名画と建造物』サイン本付き!

⑤ 徳島を代表する南欧風リゾートホテル「アオアヲナルトリゾートホテル」にご宿泊(全室オーシャンビューの1名1室)

⑥ 夕食はホテルで鳴門の新鮮な魚介会席料理、昼食は名画をテーマにした特別限定メニュー


お申し込み・お問合せはこちらをご覧ください。

https://travel.willer.co.jp/entertainment/nakanokyoko_arttour/

「名画と建造物」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 中野京子は常識の斜め上から補助線を引くため、新しい視点で美術を考えられるのが楽しい。今回も建築物を描き込んだ名画とはユニークな着眼点だ。ホッパーが絵に残したおかげでヒッチコックの映画が生まれ、描かれた 中野京子は常識の斜め上から補助線を引くため、新しい視点で美術を考えられるのが楽しい。今回も建築物を描き込んだ名画とはユニークな着眼点だ。ホッパーが絵に残したおかげでヒッチコックの映画が生まれ、描かれた時代によりブランデンブルク門の彫像が変わるなど歴史との関わりは知らなかったし、ベネチアやアルルの風景と実際の違いを味わうのも面白い。スペイン旅行で、ドン・キホーテではなく風力発電の風車ばかりで驚いた記憶も懐かしい。他にユトリロの描いたパリの風景や、レーピン作品に出てくるロシアの建築物などにも言及が欲しかった。 …続きを読む
    パトラッシュ
    2024年02月08日
    159人がナイス!しています
  • 次から次へとテーマが湧き出る中野さんは凄い。今回は建造物。絵画作品と建造物の写真とを見比べて楽しめる。20編の物語は、名画を中心に論じたもの(ゴッホ「アルルの跳ね橋」等)、建造物を論じたもの(シャガール 次から次へとテーマが湧き出る中野さんは凄い。今回は建造物。絵画作品と建造物の写真とを見比べて楽しめる。20編の物語は、名画を中心に論じたもの(ゴッホ「アルルの跳ね橋」等)、建造物を論じたもの(シャガール「七本指の自画像」等)、名画や建造物にまつわる歴史の蘊蓄を語るもの(カナレット「カナル・グランデの入り口」等)に分類できるが、何れのお話も、絵画-建造物-歴史の関係が絶妙な語り口で紡がれる。大英博物館やルーブル美術館を「泥棒博物館」、フリードリヒ・ヴィルヘルム二世を「デブの女誑し」と呼ぶ本音トークも健在。 …続きを読む
    trazom
    2023年11月22日
    126人がナイス!しています
  • 中野京子の名画シリーズ。表紙のブリューゲル「バベルの塔」1568頃の有名どころから、パリ・エッフェル塔、ニューヨーク・自由の女神像など現代に至るまで幅広く建造物にフォーカスを当てた絵画20点。その中で作品3 中野京子の名画シリーズ。表紙のブリューゲル「バベルの塔」1568頃の有名どころから、パリ・エッフェル塔、ニューヨーク・自由の女神像など現代に至るまで幅広く建造物にフォーカスを当てた絵画20点。その中で作品3 ワシーリー・スリコフ「銃兵処刑の朝」1881年トリチャコヤフ美術館で描かれた背景の聖ワシーリー大聖堂のカラフルな円塔が美しい。赤の広場とは美しい広場という意味らしい。決して処刑場があるためではないというが、今まで赤の広場でどれほどの血が流されてきたのでしょう。恐らく一生実物を見ることはないと思うけど。 …続きを読む
    アキ
    2023年11月26日
    117人がナイス!しています

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