涼宮ハルヒの直観

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041114308
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涼宮ハルヒの直観

  • 著者 谷川 流
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784041114308

SFでありミステリであり青春小説でもある! 涼宮ハルヒ角川文庫に帰還!

まさしく『涼宮ハルヒ』という
SFでしか描けないミステリである。――相沢沙呼(解説より)

初詣で市内の神社と寺の制覇を目指したり、ハルヒの「この高校には七不思議はないの?」という面倒な探求心から、
ありもしない七不思議をでっち上げたり、2年に進級してもSOS団の日常は平常運転が続いていた。
そんな中、滅多に使われないSOS団のアドレスに突然、鶴屋さんからメールが届く。それは、鶴屋さんからSOS団への挑戦状だった。
鶴屋さんが綴るハイソなトラベルエピソードのどこに謎があって、俺たちは何を解答すればいいんだ!?

解説・相沢沙呼
まさしく『涼宮ハルヒ』という
SFでしか描けないミステリである。――相沢沙呼(解説より)

初詣で市内の神社と寺の制覇を目指したり、ハルヒの「この高校には七不思議はないの?」という面倒な探求心から、
ありもしない七不思議をでっち上げたり、2年に進級してもSOS団の日常は平常運転が続いていた。
そんな中、滅多に使われないSOS団のアドレスに突然、鶴屋さんからメールが届く。それは、鶴屋さんからSOS団への挑戦状だった。
鶴屋さんが綴るハイソなトラベルエピソードのどこに謎があって、俺たちは何を解答すればいいんだ!?

解説・相沢沙呼

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

あてずっぽナンバーズ
七不思議オーバータイム
鶴屋さんの挑戦
涼宮ハルヒというミステリ 相沢沙呼(解説)

「涼宮ハルヒの直観」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • スニーカー文庫は読まず、放置していたら角川文庫の方で出たので一読。三話の短編集ですな。①「あてずっぽナンバーズ」はハルヒに振り回されるSOS団の初詣イベントの中で、775249という数字にまつわる軽い謎。ネット スニーカー文庫は読まず、放置していたら角川文庫の方で出たので一読。三話の短編集ですな。①「あてずっぽナンバーズ」はハルヒに振り回されるSOS団の初詣イベントの中で、775249という数字にまつわる軽い謎。ネットがない時代だと、解決にすごい熱意が必要になりますな。②「七不思議オーバータイム」はSOS団の部室で謎の留学生Tと共に学校の七不思議を作る話。③「鶴屋さんの挑戦」は、作者のミステリ教養が炸裂したメタ構造の叙述トリック。さまざまな謎が四重五重に絡み合った面倒くさい謎に、「後期クイーン問題」が絡むお話。 …続きを読む
    鐵太郎
    2024年12月06日
    11人がナイス!しています
  • 【読了】B スニーカー文庫でも読んでるものの、久しぶりに読み返したくなって購入。シリーズの中では珍しくミステリィ風味強め。 【読了】B スニーカー文庫でも読んでるものの、久しぶりに読み返したくなって購入。シリーズの中では珍しくミステリィ風味強め。
    ソラ
    2024年12月08日
    6人がナイス!しています
  • SFを離れて本格ミステリへの道を歩むハルヒシリーズは、ついに恒例のミステリ談義へと進んだ。“読者への挑戦”が必要だったのは確かだけど、日本では既に様式美として作家自身が求めているのが現状だよなぁ。 一番の SFを離れて本格ミステリへの道を歩むハルヒシリーズは、ついに恒例のミステリ談義へと進んだ。“読者への挑戦”が必要だったのは確かだけど、日本では既に様式美として作家自身が求めているのが現状だよなぁ。 一番のミステリはスニーカー文庫で読んだのを忘れて、新刊だと思って買ってきた自分の記憶だけど。 …続きを読む
    8
    2024年12月14日
    1人がナイス!しています

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