怪と幽 vol.012 2023年1月

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年12月22日
判型:
A5判
商品形態:
雑誌
ページ数:
544
ISBN:
9784041114223
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怪と幽 vol.012 2023年1月

  • 著者 京極 夏彦
  • 著者 小野 不由美
  • 著者 有栖川 有栖
  • 著者 恒川 光太郎
  • 著者 山白 朝子
  • 著者 澤村伊智
  • 著者 織守きょうや
  • 著者 新名 智
  • 著者 諸星 大二郎
  • 著者 高橋 葉介
  • 著者 押切 蓮介
  • 著者 東 雅夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年12月22日
判型:
A5判
商品形態:
雑誌
ページ数:
544
ISBN:
9784041114223

お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン!

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のヒットで注目を集める「鎌倉」は、古代から平安期まで続いた中央集権の国家体制が、地方軍事政権へ置き換わる中で生み落とされた運命の都――。武士(御家人)を中心としたその社会では、合戦、暗殺、粛清で、多くの血が流れ、様々な悲劇が起こりました。一方で歴史の裏側では、陰陽師や新仏教の宗教家たちが活躍しています。また、明治以降は保養地として名だたる文豪たちに愛されました。六百年を超える年月を経て、怪異と幻想の壮大な集積場となった「鎌倉」を焙り出します。
第二特集は有栖川有栖氏の人気シリーズ「濱地健三郎の事件簿」。本シリーズの大ファンという山崎ハルタ氏と有栖川氏の対談や著名人による熱烈メッセージなどをご紹介します。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のヒットで注目を集める「鎌倉」は、古代から平安期まで続いた中央集権の国家体制が、地方軍事政権へ置き換わる中で生み落とされた運命の都――。武士(御家人)を中心としたその社会では、合戦、暗殺、粛清で、多くの血が流れ、様々な悲劇が起こりました。一方で歴史の裏側では、陰陽師や新仏教の宗教家たちが活躍しています。また、明治以降は保養地として名だたる文豪たちに愛されました。六百年を超える年月を経て、怪異と幻想の壮大な集積場となった「鎌倉」を焙り出します。
第二特集は有栖川有栖氏の人気シリーズ「濱地健三郎の事件簿」。本シリーズの大ファンという山崎ハルタ氏と有栖川氏の対談や著名人による熱烈メッセージなどをご紹介します。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

●第一特集
鎌倉
【対談】澤田瞳子×米澤穂信
【小説】武川佑
【寄稿】山田雄司、赤澤春彦、千街晶之、荒俣宏、東雅夫、吉田悠軌、中野晴行

●第二特集
濱地健三郎の事件簿
【対談】有栖川有栖×山崎ハルタ
【ガイド】千街晶之
【寄稿】一穂ミチ、今村昌弘、織守きょうや、佳多山大地、マギー

●小説 京極夏彦、小野不由美、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、澤村伊智、織守きょうや、新名智
●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介
●論考/エッセイ 加門七海、東雅夫、村上健司&多田克己
●グラビア ぺい、芳賀日出男、佐藤健寿、アニメ『ちみも』、怪食巡礼
●怪談実話 藤木稟、田中俊行、神沼三平太
●研究会レポート 久禮旦雄、河津創、松田祥平、井上真史
●情報コーナー 東雅夫×円城塔、貴志祐介、澤村伊智、鵺野莉紗×荒川悠衛門、デニス(植野行雄、松下宣夫)、浅沼晋太郎×土田玲央×牛抱せん夏、中川朝子、相田一成、杉本好伸 etc……

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「怪と幽 vol.012 2023年1月」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今回の小説は 京極夏彦「了巷説百物語」有栖川有栖「濱地健三郎の事件簿」小野不由美「営繕かるかや怪異譚」山白朝子「ある編集者の偏執的な恋」恒川光太郎「夢卑批孝」新名智「猿怨」澤村伊智「母と」織守きょうや 今回の小説は 京極夏彦「了巷説百物語」有栖川有栖「濱地健三郎の事件簿」小野不由美「営繕かるかや怪異譚」山白朝子「ある編集者の偏執的な恋」恒川光太郎「夢卑批孝」新名智「猿怨」澤村伊智「母と」織守きょうや「その家には何もない」ですが 私が今回一番関心を持ったのは「追悼 芳賀日出男の写真家人生 望郷編」の富山の薬売りの写真。昔々小学生の私の家にも富山の薬売りのおじさんが柳行李を背負って来ていた。そして私は四角く膨らむ紙風船を貰って喜んでた(笑)懐かしい思い出。 …続きを読む
    おか
    2023年01月10日
    45人がナイス!しています
  • 巻頭特集が鎌倉なせいか「鎌倉殿の13人」に滅茶苦茶寄せてる内容でした。初っ端の短編「鱗のみち」の登場人物が畠山重忠や大江広元等がバンバン出て来てテンションが揚がりました。面白かった。有栖川有栖の「濱地健 巻頭特集が鎌倉なせいか「鎌倉殿の13人」に滅茶苦茶寄せてる内容でした。初っ端の短編「鱗のみち」の登場人物が畠山重忠や大江広元等がバンバン出て来てテンションが揚がりました。面白かった。有栖川有栖の「濱地健三郎の事件簿」を特集していたけど、特集していた割には本丸の短編がいまいちだった。何時も面白いのに。小野不由美の「迦陵頻伽」と恒川光太郎の「夢卑批考」がお気に入り。 …続きを読む
    青葉麒麟
    2023年01月02日
    18人がナイス!しています
  • 有栖川有栖の「濱地健三郎の事件簿」の特集ということで購入。特集の記事は良かった。対談も解説も。ただ、今回のストーリー、ちょっとイマイチ。探偵事務所に現れた依頼者がウザい。回りくどくてすみません、とか最 有栖川有栖の「濱地健三郎の事件簿」の特集ということで購入。特集の記事は良かった。対談も解説も。ただ、今回のストーリー、ちょっとイマイチ。探偵事務所に現れた依頼者がウザい。回りくどくてすみません、とか最初から話し下手で…みたいなフリはあるけど、なかなか本題(依頼したいこと)に入らない。ああ、もう、私だったら「それで?依頼内容は?」てせっかちに聞いてしまうだろうなぁ。読者としてもイライラしてるんだからさ。謎もないから解決もなくて、有栖川先生は乱歩のことを書きたかっただけ?ま、いいけど。 …続きを読む
    ちえり
    2023年01月15日
    14人がナイス!しています

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