- 著者 ほしお さなえ
- カバーイラスト おかざきおか
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041114193
紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱
- 著者 ほしお さなえ
- カバーイラスト おかざきおか
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年03月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041114193
紙の持つ手触りにほっとする。『活版印刷三日月堂』の著者による絆の物語。
紙屋ふじさき記念館の閉館まであと半年と少し。
夏休みのサークル遠足で紙の産地・東秩父と小川町を訪れたり、正月の「楮(かず)かしき」に参加したりするうちに、百花(ももか)は作家だった父が民藝運動に関心を持っていたと知る。
人の手が生み出すものの良さと伝え続けることのむずかしさに思いを馳せる百花。
記念館の閉館イベントの準備、川越の墨流し職人とのワークショップや三日月堂との活版冊子作りの企画が進むなか、改めて一成(かずなり)のもとで和紙を広める仕事をしたいと強く心に思う百花だったが、予想外の事態が発生して――?
川越の街と『活版印刷三日月堂』も引き続き登場!
「紙」がつなぐ優しい絆の物語、急展開の第5巻。
夏休みのサークル遠足で紙の産地・東秩父と小川町を訪れたり、正月の「楮(かず)かしき」に参加したりするうちに、百花(ももか)は作家だった父が民藝運動に関心を持っていたと知る。
人の手が生み出すものの良さと伝え続けることのむずかしさに思いを馳せる百花。
記念館の閉館イベントの準備、川越の墨流し職人とのワークショップや三日月堂との活版冊子作りの企画が進むなか、改めて一成(かずなり)のもとで和紙を広める仕事をしたいと強く心に思う百花だったが、予想外の事態が発生して――?
川越の街と『活版印刷三日月堂』も引き続き登場!
「紙」がつなぐ優しい絆の物語、急展開の第5巻。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第一話 ぴっかり千両
第二話 墨流しと民藝
第三話 春霞の小箱
第二話 墨流しと民藝
第三話 春霞の小箱
「紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱」感想・レビュー
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このシリーズはやっぱり温故知新を思わせる。楮かしき、墨流しなど、ついつい検索して調べてしまった。紙漉きに悲しい歴史あり。そんなことに使われるなんて思ってもいなかった。そして、紙屋ふじさき記念館にもアイ …続きを読む2022年04月24日247人がナイス!しています
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シリーズ5冊目。和紙に関する説明的なとこも多い気もするけど、いつもながらの丁寧な文章に読んでて心が落ち着く。大学の小冊子研究会の遠足でバスに乗るかどうかの場面で「乗っちゃいましょう。ちょっと遠回りにな …続きを読む2022年05月12日156人がナイス!しています
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シリーズ5冊目📚(◕ᴗ◕✿)記念館の閉館まで半年…人の手が生み出すものの良さと伝え続けることのむずかしさに思いを馳せる百花。いままで記念館に関わってきた人達が繋がり新たな企画を進めるなか社会が大きく変わ …続きを読む2023年09月03日155人がナイス!しています