• 娘を暗殺した首謀者、最期は自決でした。即位30周年の儀式、辛うじて死力を尽くして完遂することまではできたようです。妃に選ばれるメリエトさんも利発で聡明な娘さんでした。 実母の妾さんも最後に再登場していた 娘を暗殺した首謀者、最期は自決でした。即位30周年の儀式、辛うじて死力を尽くして完遂することまではできたようです。妃に選ばれるメリエトさんも利発で聡明な娘さんでした。 実母の妾さんも最後に再登場していたのも良かったです。 エピローグ的に遺跡がことごとく破壊されていった経緯も語られていて、この辺にも作者の思い、かなり入っていました。 古代エジプト王朝だと兄弟婚だったりの異質な世界観が主でしょうが、作者なりのアレンジ、一定決まってはいたと思います。再読したら物足りなく感じた部分も見えそうですが……。 …続きを読む
  山口透析鉄

  2024年08月28日
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• トトメス三世への譲位を穏やかに描いたクライマックスは、エリザベス1世とジェームズ1世（スコットランドなら6世）の関係も思わせ、好みでした。ただ、なぜ彼女の名前は削られたのか？と言う部分の描写は弱かったな トトメス三世への譲位を穏やかに描いたクライマックスは、エリザベス1世とジェームズ1世（スコットランドなら6世）の関係も思わせ、好みでした。ただ、なぜ彼女の名前は削られたのか？と言う部分の描写は弱かったなあ…。個人的には絶対に女が統治者になることが許せない一派を最初から登場させておけば説得力があったんじゃないのかな…と感じました。エリザベス2世の夫亡き後のクリスマスメッセージを聴いた後なので、色々想像したくなりますが…。疑問もありますが、謎が多い女性の生涯に挑む意欲作だったと思います。 …続きを読む
  たまきら

  2021年12月28日
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• 完結したので読了。 完結したので読了。
  どあら

  2021年11月11日
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