- 著者 沢野 ひとし
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年07月16日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041113219
山の帰り道
- 著者 沢野 ひとし
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年07月16日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041113219
街から山に行き、山から街に帰る――。
街から山に行き、山から街に帰る――。登山前の心配、不安、期待、憧れは、下山後には高揚した疲労感と安堵感を伴って酒の味を美味しくさせる。山への飽くなき憧憬と、町田の酒場で抱く日々の感慨。その間を振り子のように行き来する哀愁画伯は、今日も山で過ごした忘れがたい記憶をたどり、抒情を綴る。約70点のイラストと長年の登山経験に基づく実になるコラムを収録。熾火のような熱い気持ちが胸に沸く、珠玉のエッセイ集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「山の帰り道」感想・レビュー
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沢野さんのエッセイは良いね。ある意味本職の物書きではなくて、自分の好きな事を好きなように書いているからだと思う。町田市の超低山の散歩から上高地や南アルプスの話まで、読むと山に行きたくなるし、「うんうん …続きを読む2021年07月24日101人がナイス!しています
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私は山歩きと酒が大好きで、それだけしかないような男かもしれません。この本、山を題材にしたエッセイですが、半分はお酒や食べ物のお話かな。所々、私の地元、奈良県のお話も。山と酒繋がりで私には、ドンピシャど …続きを読む2021年11月16日45人がナイス!しています
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タイトルは人生の終盤戦へと向かう自身の投影なのか。 勿論山の話もいいが、年長の先輩からこんな話を話を聞くと、「ああ、オレもいずれそんなことを考えるようになるんかな」なんて思ってみたりもして。 学生時代に …続きを読む2021年07月29日21人がナイス!しています