- 著者 柿本 みづほ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年05月21日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041111581
蘇った刑事 デッドマンズ・サイド
- 著者 柿本 みづほ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年05月21日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041111581
一度死んだ者にしか嗅げない事件の”におい”がある――
頭を撃たれながら奇跡的に蘇った刑事の入尾は、覚醒後、“ある衝動”を伴って現れる元妻の幻覚に悩まされていた。ある日、突然入尾の前に姿を見せた元部下の波多野は、その原因を「頭にいる女王のせいだ」と説明。自分は仲間だとも言う。女王とは一体? そもそも撃たれたのは何故? 一方、周囲では熊害が頻発していた。当面の利害が一致し、行動を共にすることにした2人が辿りついた真実は? 型破りな書き下ろし警察小説!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「蘇った刑事 デッドマンズ・サイド」感想・レビュー
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何じゃこれは!寄主?発症者?他害衝動?今村翔吾作家の推薦でもこれは苦手なジャンルでリタイヤか?と思いつつも、ゾンビコップ・入尾に「負けるなっ!」って最後まで読み切った。舞台は札幌、三毛別の熊事件が登場 …続きを読む2021年06月14日175人がナイス!しています
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タイトルそのままのとおり。頭を撃たれながら奇跡的に蘇った刑事の入尾。ただ事実上、ゾンビとしてだけど、その仕組みが難しい。女王、発症者、他害衝動、業、なんじゃそりゃあ。文字の表現だけでは、わかりづらいの …続きを読む2024年02月17日154人がナイス!しています
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北海道出身在住の作家さん作品です。ネタとしては面白いのですが、サスペンス?ミステリー?ちょっとSF?ホラー?とあらゆるジャンルのバトル・ロワイアルな作風で個人的には着地点が曖昧なまま読了となりました。本 …続きを読む2021年07月18日115人がナイス!しています