- 著者 椰月 美智子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041111550
さしすせその女たち
- 著者 椰月 美智子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年04月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784041111550
夫に怒る全ての妻へ、妻を恐れる全ての夫へ。共働きのリアルがここにある!
39歳の多香実は、年子の子どもを抱えるワーママ。マーケティング会社での仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命にこなしていた。しかしある出来事をきっかけに、夫への思わぬ感情が生じ始める――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「さしすせその女たち」感想・レビュー
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表題作と「あいうえおかの夫」の二つの中編が収められている一冊。共に主要登場人物は同じ。表題作は夫婦の関係がうまくいかなくなる姿の凝縮されたような物語だった。主人公は米澤秀介と多香美の夫婦。共働きで5歳 …続きを読む2021年05月09日88人がナイス!しています
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主人公の多香実(39)は5歳と4歳の姉弟の子育てをするキャリアウーマン。旦那の秀介は仕事バリバリ、家ではリラックスがモットーで…。なんだこの男?って思うくらい、家のことも子育ても気分次第。そして余計な一言 …続きを読む2022年12月29日87人がナイス!しています
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馴染みの作家だと勝手に思い込んでいた椰月美智子。ところが、本書を読み終え「著者グラフ・全期間」を覗いてみたら見当たらず。ずっと後半、「1冊」のところでようやく発見。既読本は『るり姉』(2013年1月読 …続きを読む2023年11月14日60人がナイス!しています