ののはな通信

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
528
ISBN:
9784041110676
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ののはな通信

  • 著者 三浦 しをん
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
528
ISBN:
9784041110676

最高に甘美で残酷な女子大河小説の最高峰

ののとはな。横浜の高校に通う2人の少女は、性格が正反対の親友同士。しかし、ののははなに友達以上の気持ちを抱いていた。幼い恋から始まる物語は、やがて大人となった2人の人生へと繋がって……。 ののとはな。横浜の高校に通う2人の少女は、性格が正反対の親友同士。しかし、ののははなに友達以上の気持ちを抱いていた。幼い恋から始まる物語は、やがて大人となった2人の人生へと繋がって……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ののはな通信」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 終始二人の書簡だけの文章が連なる。彼女達が抱える心の機微。肌のぬくもり。髪の香り。裏切り。ねたみ。嫉妬。そして…いけない処まで深まってしまう許されることない展開。ネタバレ…驚愕の転機は二つ。一つは…自分 終始二人の書簡だけの文章が連なる。彼女達が抱える心の機微。肌のぬくもり。髪の香り。裏切り。ねたみ。嫉妬。そして…いけない処まで深まってしまう許されることない展開。ネタバレ…驚愕の転機は二つ。一つは…自分は本当にアレなのかと…担任の先生で自分を試してしまった事を…手紙に書いたところ。とても浅はか。二つ目は…実家を出て叔母の家に下宿するのだが、実はその叔母は叔母じゃなくアレだった事を…メールに書いたところ。とても…どうしようもない …続きを読む
    納間田 圭
    2021年06月27日
    127人がナイス!しています
  • 感想を書くのがとても難しい作品です。ミッション系のお嬢様学校で出会った家庭環境が全く違うふたりの禁断の恋と友情をふたりの書簡で綴る大河小説。第一章の女子高生時代のやりとりは全く共感できない。延々とこの 感想を書くのがとても難しい作品です。ミッション系のお嬢様学校で出会った家庭環境が全く違うふたりの禁断の恋と友情をふたりの書簡で綴る大河小説。第一章の女子高生時代のやりとりは全く共感できない。延々とこのふたりのやりとりを読まされるのはきついと。ふたりが別れ再び出会った二章以降から徐々に面白くなる。ふたりのこれまでの人生を互いに告白しあい、精神的に結ばれていくふたりの絆は一見脆いようだがとても強く聖らかなものに感じた。しをんさんだから書けた作品であると思います。 …続きを読む
    ゴンゾウ@新潮部
    2021年12月19日
    121人がナイス!しています
  • ミッション系の女子校に通う同級生の「のの」と「はな」。昭和59年の日付けから始まる二人の想いを綴った往復書簡。友情を超えた感情が二人に芽生え、惹かれ合い、交流は一旦途絶えますが20年の時を経てメールで再開 ミッション系の女子校に通う同級生の「のの」と「はな」。昭和59年の日付けから始まる二人の想いを綴った往復書簡。友情を超えた感情が二人に芽生え、惹かれ合い、交流は一旦途絶えますが20年の時を経てメールで再開。思春期に抱く戸惑いや危うさ、心が満たされる喜び、情熱と理解、未来の自分探しと人生の選択。「運命的な恋」に出逢ったことで、自分の内面が変化し世界が広がり生きる希望へ繋がること、遠く離れていても心は通い合い人生の支えになることが伝わってきます。お互いの幸せを祈るかけがえのない想いはいつまでも、どこまでも。 …続きを読む
    アン
    2021年07月09日
    116人がナイス!しています

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