彩雲国物語 十三、黎明に琥珀はきらめく

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年07月16日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041110577
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彩雲国物語 十三、黎明に琥珀はきらめく

  • 著者 雪乃 紗衣
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年07月16日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041110577

秀麗は、窮地の友を救えるのか──。待望の「紅家編」がいよいよスタート。

藍州から帰還した監察御史の紅秀麗に驚きの報せが届いた。突然、吏部侍郎の李絳攸が投獄されたというのだ。罪状は、侍郎として、尚書・紅黎深の職務怠慢を止められなかったというもの。さらに絳攸を投獄したのは、秀麗の天敵である御史・陸清雅だという。絳攸を救うために立ち上がった秀麗は、葵皇毅御史台長官に彼の弁護を願いでるのだが……。アナザーエピソード「お伽噺のはじまりは」を収録した超人気シリーズ、第13弾。
藍州から帰還した監察御史の紅秀麗に驚きの報せが届いた。突然、吏部侍郎の李絳攸が投獄されたというのだ。罪状は、侍郎として、尚書・紅黎深の職務怠慢を止められなかったというもの。さらに絳攸を投獄したのは、秀麗の天敵である御史・陸清雅だという。絳攸を救うために立ち上がった秀麗は、葵皇毅御史台長官に彼の弁護を願いでるのだが……。アナザーエピソード「お伽噺のはじまりは」を収録した超人気シリーズ、第13弾。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「彩雲国物語 十三、黎明に琥珀はきらめく」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 絳攸を投獄、このままだと罷免という知らせを受けた秀麗、弁護に奔走する。王に近いとされる藍家が外され、次は紅家なのか。自分の正義を信じて、ひたすらに突っ走るだけだった秀麗も、周りを見て的確な判断ができる 絳攸を投獄、このままだと罷免という知らせを受けた秀麗、弁護に奔走する。王に近いとされる藍家が外され、次は紅家なのか。自分の正義を信じて、ひたすらに突っ走るだけだった秀麗も、周りを見て的確な判断ができるようになっていて成長を感じる。絳攸も紅家で愛されて育ってきたことがわかってよかった。王の上に立つ者だからこその分かち合えない孤独が辛い。誰かに認められるための選択ならまた別の誰かが反発する。自分で見つけた芯を揺らがす持ち続け決断していくこと。大事なことだけど難しい。 …続きを読む
    mayu
    2021年09月11日
    67人がナイス!しています
  • 前回の楸瑛編から新版新刊は絳攸編。というか親離れ子離れ&絳攸のこと皆愛してる&貴族派が盤上のコマをひっくり返してくる編。表紙の黎深は退場。王の花は高官から失墜。未だハッキリとした姿を見せない貴族派がい 前回の楸瑛編から新版新刊は絳攸編。というか親離れ子離れ&絳攸のこと皆愛してる&貴族派が盤上のコマをひっくり返してくる編。表紙の黎深は退場。王の花は高官から失墜。未だハッキリとした姿を見せない貴族派がいよいよキナ臭い。秀麗&劉輝の仲間、貴族派、一枚岩じゃない縹家、碧家、彩八仙、風の狼…と色々な立場の人が色々な方向から色々なことをやるものだから大分こんがらがってきたー!黎深はなぜ半年前というこのタイミングでそんなこと始めたんだっけ…がずっと引っかかってます。皆の力が弱まる中、秀麗だけが着実に実力をつけていく! …続きを読む
    あっか
    2021年08月23日
    63人がナイス!しています
  • お気に入りの「彩雲国物語」シリーズも第13弾です。藍 州にて奔走して都に戻ってきた秀麗ちゃんを迎えたのは「吏部侍郎・絳攸」投獄という衝撃の知らせだった⁉その罪状は黎深さんの職務怠慢を止められなかったという お気に入りの「彩雲国物語」シリーズも第13弾です。藍 州にて奔走して都に戻ってきた秀麗ちゃんを迎えたのは「吏部侍郎・絳攸」投獄という衝撃の知らせだった⁉その罪状は黎深さんの職務怠慢を止められなかったというもの・・。その絳攸さんを投獄したというのが秀麗ちゃんの天敵・清雅っということで絳攸さんを助けるべくその弁護を願い出るのでしたが・・。いままでの秀麗ちゃんだったらやみくもの駆け回って情報集めに奔走したハズですが、そこはあちこち渡り歩いてそれなりに学習したようで官吏として随分成長したと目を見張る思いでした。 …続きを読む
    えみちゃん
    2021年08月11日
    23人がナイス!しています

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