- 著者 芥川 龍之介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041109793
藪の中・将軍
- 著者 芥川 龍之介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041109793
教科書でおなじみの「藪の中」等、円熟した技巧と多彩なテーマが光る17篇
『今昔物語』を典拠に、真実の不確かさを巧みな構成で鮮やかに提示した「藪の中」、神格化された一将軍の虚飾を剥ぐ「将軍」等、様々なテーマやスタイルに挑戦した大正10年頃の円熟期の作品17篇を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「藪の中・将軍」感想・レビュー
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名作揃いの作品集だと思います。様々なテーマに挑んでいた時期の作品をおさめているからでしょう。表題作『藪の中』が特に好きな作品です。優れた文学は後々読んでも古びることはないのですね。2021年02月07日60人がナイス!しています
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最も芥川らしい作品が多いと思います。様々なテーマやスタイルに挑戦しているせいか、物語そのものがきらめいて見えました。これも円熟期だからでしょうね。2023年03月20日55人がナイス!しています
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円熟期に書かれた作品なだけあり、面白いです。全てが名作で、様々なテーマに切り込んでいるように思えました。優れた文学は後々読んでも古さを感じないのですね。2021年07月30日53人がナイス!しています