- 著者 早見 和真
- 定価: 1,980円 (本体1,800円+税)
- 発売日:
- 2022年04月04日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041109076
八月の母
- 著者 早見 和真
- 定価: 1,980円 (本体1,800円+税)
- 発売日:
- 2022年04月04日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 432
- ISBN:
- 9784041109076
著者究極の代表作、誕生。 連綿と続く、女たちの“鎖”の物語。
『イノセント・デイズ』を今一度書く。そして「超える」がテーマでした。僕自身はその確信を得ています―
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※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
目次
プロローグ
第一部 伊予市にて
1977年8月
1988年8月
1992年8月
2000年8月
第二部団地にて
2012年6月
2012年10月
2013年1月
2013年4月
2013年6月
2013年7月
2013年8月
エピローグ
プロローグ
第一部 伊予市にて
1977年8月
1988年8月
1992年8月
2000年8月
第二部団地にて
2012年6月
2012年10月
2013年1月
2013年4月
2013年6月
2013年7月
2013年8月
エピローグ
著者コメント


トピックス
「八月の母」感想・レビュー
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少女の願いはただひとつ、母を断ち切り、生まれ育った瀬戸内の小さな街を捨てて出ていく…それだけだった。三代にわたる母と娘の依存と確執、負の連鎖、地方の閉塞感、男に支配される社会。母性とは。今日もまた日本 …続きを読む2022年03月03日606人がナイス!しています
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早見 和真は、新作中心に読んでいる作家です。著者は、変幻自在、今回は角田光代が書きそうな祖母母娘三世代濃密な凄まじい葛藤の物語でした。 https://kadobun.jp/special/hayami-kazumasa/hachigatsu/ https://www …続きを読む2022年04月14日413人がナイス!しています
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とても辛い読書でした。身体が震えていました。怒りではなく、恐怖です。確かにこの題材となった事件は記憶があります。それがかえって、私の恐怖を増幅させます。途中で読むのを止めようとも思いました。でも、この …続きを読む2022年08月24日266人がナイス!しています
著者紹介
早見和真(はやみ・かずまさ)
1977年神奈川県生まれ。愛媛県在住。2008年『ひゃくはち』で作家デビュー。15年『イノセント・
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