- 著者 野村 美月
- イラスト 竹岡 美穂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月30日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784047364264
むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者
- 著者 野村 美月
- イラスト 竹岡 美穂
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月30日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 352
- ISBN:
- 9784047364264
『嵐が丘』は少女に何を語りかけていたのか――。
本は読み手を、いつも見守ってくれている。
本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい――。むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!?
本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい――。むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「むすぶと本。 『嵐が丘』を継ぐ者」感想・レビュー
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本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると泣いていた妖精。むすぶは悠人先輩から妹が本に罹患しているのではという深刻な相談をされる第二弾。万引される本たちの悲しみ、サッカー部・赤星に言 …続きを読む2020年11月27日51人がナイス!しています
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読了♪本に恋する榎木むすぶの日常系ビブリアファンタジーの第二弾(^.^)「小僧の神様」は神様に会いたかった」しおちゃんと小僧くんの思いが純粋で良いですね~(⌒‐⌒)今問題の本◯盗を題材に、いじめと義理との狭間で苦悩 …続きを読む2020年12月05日47人がナイス!しています
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さて今巻、放課後にむすぶが古書店で見つけた「さらわれて売られてきた」本と、かつて売られていた書店の子の「シオちゃん」に纏わるお話から始まる五編のお話です。今巻もとても面白かったです。印象に残ったのはやはり …続きを読む2020年12月08日45人がナイス!しています