- 著者 山本 一力
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年02月26日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041108499
湯どうふ牡丹雪 長兵衛天眼帳
- 著者 山本 一力
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年02月26日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 296
- ISBN:
- 9784041108499
日本橋のヒーローが知恵と人情で謎を解く。 江戸人情ミステリ待望の第二弾
吉野家へ婿入りした岡三郎は、妻・おそめに惚れ込んでいたが、どうやらまだ夫婦の契りがないらしい。それをきいた長兵衛は、吉野家の主人から依頼されていた眼鏡の受け渡しを神社の本殿で行うと言い出して……。(「蒼い月代」)
長崎での遊学から戻って以来、“オランダかぶれ”の風を吹かせていた息子・敬次郎に困り果てた長兵衛は、敬二郎を研ぎ常兄弟の元へ奉公に出すと決める。敬二郎の長崎談義を面白がって聞いてくれる兄弟に、奉公も上手くいきそうだと喜ぶ敬二郎だったが……。(「よりより」)
ひいきの芸者・純弥にカネを惜しまず、さりとて旦那風を吹かせない長兵衛に、誰もが一目置いていた。そんなあるとき、純弥からお茶屋を普請するために力を貸してほしいと手紙が届き……。(「上は来ず」)
家宝の天眼鏡で見通すのは謎か、心か。お江戸日本橋を舞台に知恵と人情で謎を解く、村田屋長兵衛大人気シリーズ第二弾!
長崎での遊学から戻って以来、“オランダかぶれ”の風を吹かせていた息子・敬次郎に困り果てた長兵衛は、敬二郎を研ぎ常兄弟の元へ奉公に出すと決める。敬二郎の長崎談義を面白がって聞いてくれる兄弟に、奉公も上手くいきそうだと喜ぶ敬二郎だったが……。(「よりより」)
ひいきの芸者・純弥にカネを惜しまず、さりとて旦那風を吹かせない長兵衛に、誰もが一目置いていた。そんなあるとき、純弥からお茶屋を普請するために力を貸してほしいと手紙が届き……。(「上は来ず」)
家宝の天眼鏡で見通すのは謎か、心か。お江戸日本橋を舞台に知恵と人情で謎を解く、村田屋長兵衛大人気シリーズ第二弾!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「湯どうふ牡丹雪 長兵衛天眼帳」感想・レビュー
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今回も人情味たっぷりの6話の短編集。経営の傾きかけた店を立て直そうと親が仕組んだとんでもない政略結婚。大店の息子に持参金たっぷりと婿に迎え、娘には十月十日は手を出すなと、優しい婿は娘に惚れ抜いてしっか …続きを読む2021年07月08日82人がナイス!しています
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時代小説。眼鏡屋の長兵衛さんの周りの人たちの短編集。人情ものでした。正直者は報われる話が多かったです。表題作の湯豆腐の話が1番良かったかな。2023年10月21日25人がナイス!しています