- 著者 マルコ・ポーロ
- 訳・解説 長澤 和俊
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年12月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041107737
東方見聞録
- 著者 マルコ・ポーロ
- 訳・解説 長澤 和俊
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年12月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041107737
現地を踏査したシルクロード史家が「旅人の眼」で訳し読み解く不朽の名著
ヴェネツィア商人の息子マルコは中国へ陸路で渡り、13世紀のアジア世界を支配するフビライ・ハーンの絢爛たる宮廷へと辿り着く。元朝の使者として見聞した各地の暮らしや奇妙な風習、宗教、貨幣や通信制度、そして財宝の島ジパングと元寇の顛末。ヨーロッパ人の驚異を集めたその冒険譚は、コロンブスを突き動かし、大航海時代の原動力となった。生涯を中央アジアの踏査にささげたシルクロード史家が、旅人の眼で訳し読み解く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
はじめに
一 マルコ・ポーロの旅のあらまし
二 トルコからパミールまで
三 カシュガルから上都へ
四 フビライ・ハーンの宮廷と首都
五 雲南・ビルマへの旅
六 マンジへの旅
七 帰国の途につく
八 インドから帰国まで
後日譚
一 マルコ・ポーロの旅のあらまし
二 トルコからパミールまで
三 カシュガルから上都へ
四 フビライ・ハーンの宮廷と首都
五 雲南・ビルマへの旅
六 マンジへの旅
七 帰国の途につく
八 インドから帰国まで
後日譚
「東方見聞録」感想・レビュー
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言わずと知れたマルコ・ポーロの中国滞在記。本書はそれを端的にまとめ、エッセンスだけを楽しめる内容となっている。元での日々より往路復路での見聞録が面白く感じられるのは、著者の専門がそこにあるためかな。特 …続きを読む2024年04月30日63人がナイス!しています
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行きは陸路で帰りは海路。前半部が面白い。2024年08月27日12人がナイス!しています
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春に東洋文庫ミュージアムに行った時、この本がたくさん集められていることを知りました。マルコ・ポーロは、父と叔父と3人で25年かけてヴェネチアと北京を、往復それぞれ3年以上かけた旅をし、フビライ・ハーンに約 …続きを読む2021年10月03日8人がナイス!しています