- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 560
- ISBN:
- 9784041099742
西郷の首
- 著者 伊東 潤
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年11月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 560
- ISBN:
- 9784041099742
ふたりの武士、ふたりの生き様。感涙必至の骨太歴史長編!
西郷の首を発見した軍人と、大久保利通暗殺の実行犯は、かつての親友同士だった。激動の時代を生き抜いたふたりの武士の友情、そして別離。「明治維新」に隠されたドラマを描く、美しくも切ない歴史長編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
『伊東潤が徹底解析!「織田信長」名古屋史跡めぐり』日帰りバスツアー申込受付中!(2/25実施予定)
「西郷の首」感想・レビュー
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幕末維新史は当然ながら長州・薩摩の比重が大きい。朝敵の方も会津をはじめ固定化された面々。本著は加賀藩の実在の足軽二人を主人公とした。斬新な視点で幕末維新を語る。熱い魂を待つ島田一郎、冷静で剣の名人千田 …続きを読む2023年09月16日15人がナイス!しています
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加賀藩士と西郷、大久保の間にこんな因縁があったとは知らなかった。有名無名を問わず登場人物それぞれの葛藤と時代に翻弄される姿を丁寧に描いた秀作だと思う。2021年05月31日8人がナイス!しています
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この時代の、新しい国を作ろうとする、産みの苦しみを感じられる。誰しもが苦しみながら生きている。2021年01月29日7人がナイス!しています