魔邸

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041099643
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魔邸

  • 著者 三津田 信三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年11月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041099643

”神隠しの森”に建つ家で、少年は恐怖に呑み込まれる。“最狂”の家ホラー

小学6年生の優真は、親の海外転勤の影響で、叔父と暮らすことに。しかし、叔父に連れられて訪れた家は“神隠し”の伝承がある森に建っていた。その家で過ごす最初の夜から、不気味な出来事が立て続き――。 小学6年生の優真は、親の海外転勤の影響で、叔父と暮らすことに。しかし、叔父に連れられて訪れた家は“神隠し”の伝承がある森に建っていた。その家で過ごす最初の夜から、不気味な出来事が立て続き――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「魔邸」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • どちらかというとこのシリーズは子供向けなんですかね。他の三津田さんの作品と比べると若干不気味さが少ない気がしました。別荘を持っている義理の叔父と一緒に住む子供が主人公です。精霊のような感じの様なものも どちらかというとこのシリーズは子供向けなんですかね。他の三津田さんの作品と比べると若干不気味さが少ない気がしました。別荘を持っている義理の叔父と一緒に住む子供が主人公です。精霊のような感じの様なものも後半には現れたりします。ただ大人が主人公となったりすると、前川裕さんの「クリーピー」を思いだしたりします。 …続きを読む
    KAZOO
    2021年04月06日
    118人がナイス!しています
  • ペンネーム登勢対馬、作家だった父瀬戸真大の死。世界的に有名な総合商社役員世渡知英との母の再婚。小学生優真が人生初めての引越、転校を体験したのは名字が「瀬戸」から「世渡」に変わった時だった・・義父知英の ペンネーム登勢対馬、作家だった父瀬戸真大の死。世界的に有名な総合商社役員世渡知英との母の再婚。小学生優真が人生初めての引越、転校を体験したのは名字が「瀬戸」から「世渡」に変わった時だった・・義父知英の海外赴任、現地で小学校・中学校を探すまでの一時、優真は、義叔父知敬の別荘で暮らすことに。朱雀地方奥白庄、別荘のある蛇蛇森は、「神隠し」の森と呼ばれていた。暮らし始めた夜、何かが蠢く気配を感じる優真、それは不気味な、恐ろしい出来事の始まりだった・・「神隠し」伝承のある「家」で少年が巻き込まれるホラーミステリー …続きを読む
    たっくん
    2021年04月22日
    85人がナイス!しています
  • 血は繋がらないが、大好きな叔父の別荘にて暮らすことになった六年生の優真。彼が体験する恐ろしい日々を描く今作、ミステリー6割ホラー/4割といったところか。まず優真が幼い頃から体験していた異界との遭遇の記 血は繋がらないが、大好きな叔父の別荘にて暮らすことになった六年生の優真。彼が体験する恐ろしい日々を描く今作、ミステリー6割ホラー/4割といったところか。まず優真が幼い頃から体験していた異界との遭遇の記憶が恐ろしい。夕焼け・誰もいない町・呪文のような文言・そして追いかけてくる“なにか”。三津田さんの真骨頂。神隠しの伝承が現代に残る異界との狭間で少年が向き合う残酷な現実と、暗闇から覗き込む得たいの知れない存在。シリーズを追う毎に、恐怖は若干弱くなってきたように感じるが、読み易くもある。優真は強くなったんだな。 …続きを読む
    眠る山猫屋
    2020年11月27日
    62人がナイス!しています

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