高丘親王航海記 I

高丘親王航海記 I

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年09月12日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
192
ISBN:
9784047362253
label

高丘親王航海記 I

  • 漫画 近藤 ようこ
  • 原作 澁澤 龍彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年09月12日
判型:
B6変形判
商品形態:
コミック
ページ数:
192
ISBN:
9784047362253

偉才・澁澤龍彦の遺作を、近藤ようこが奇跡の漫画化! 1・2巻同時発売!

幼い頃に、父帝の寵姫であった藤原薬子より、寝物語で天竺の話を聞かされていた皇子・高丘親王は、長年、彼の地への憧憬を抱き続けていた。
それから数十年、成長した彼は夢を実現するために、エクゾティシズムに満ちた怪奇と幻想の旅に出立したのだった。

幻想文学史上に屹立する巨峰を、果敢なる漫画家が端正で妖しく描き尽くす。渾身のコミカライズ。

●近藤ようこ ビームコミックス好評既刊●
『蟇の血』(原作:田中貢太郎)『死者の書』上・下巻(原作:折口信夫)『五色の舟』(原作:津原泰水)
『帰る場所』『水の蛇』『月影の御母』『美しの首』『猫の草子』『説経 小栗判官』『宝の嫁』『女神たちと』(共著:河井克夫他)

●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM
幼い頃に、父帝の寵姫であった藤原薬子より、寝物語で天竺の話を聞かされていた皇子・高丘親王は、長年、彼の地への憧憬を抱き続けていた。
それから数十年、成長した彼は夢を実現するために、エクゾティシズムに満ちた怪奇と幻想の旅に出立したのだった。

幻想文学史上に屹立する巨峰を、果敢なる漫画家が端正で妖しく描き尽くす。渾身のコミカライズ。

●近藤ようこ ビームコミックス好評既刊●
『蟇の血』(原作:田中貢太郎)『死者の書』上・下巻(原作:折口信夫)『五色の舟』(原作:津原泰水)
『帰る場所』『水の蛇』『月影の御母』『美しの首』『猫の草子』『説経 小栗判官』『宝の嫁』『女神たちと』(共著:河井克夫他)

●コミックビーム 公式ツイッター●
@COMIC_BEAM

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

儒艮 1
儒艮 2
儒艮 3
儒艮 4
儒艮 5
蘭房 1
蘭房 2

同じシリーズの作品

「高丘親王航海記 I」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 澁澤龍彦の名作を近藤ようこが漫画化。原作は大蟻食いとの会話や単孔の女等からどちらかというと澁澤らしい博物誌的なディレッタンティズムと硬質さを感じたものだけど、近藤ようこの絵でみるとそれらがどこかふわふ 澁澤龍彦の名作を近藤ようこが漫画化。原作は大蟻食いとの会話や単孔の女等からどちらかというと澁澤らしい博物誌的なディレッタンティズムと硬質さを感じたものだけど、近藤ようこの絵でみるとそれらがどこかふわふわとして幻想性を帯びてくるのが不思議だなあ。特に冒頭の薬子が月に向かって玉を投げるシーンとか、蟻塚の玉を取るシーンの奇妙な寂寥感といったら。原作は現実の地でありながら現実の地ではない、地続きでありながら空想の地を旅しているような、どこか山海経を思いながら楽しく読めたが、それが違った形で読めるのは楽しみである。 …続きを読む
    HANA
    2023年03月03日
    67人がナイス!しています
  • 近藤ようこが『高丘親王航海記』をコミカライズする。澁澤龍彦と近藤ようこ、このタッグの発想がこれまで自分になかったことが悔しい。それほどに近藤が描く親王の旅の描写は素晴らしいのだ。ストーリーや台詞は原作 近藤ようこが『高丘親王航海記』をコミカライズする。澁澤龍彦と近藤ようこ、このタッグの発想がこれまで自分になかったことが悔しい。それほどに近藤が描く親王の旅の描写は素晴らしいのだ。ストーリーや台詞は原作に忠実でありながら、画や構図はいつもの近藤タッチであり、殊更原作に寄せようとはしていない。それでいて、原作の世界観や空気といったものがまったく損なわれていない事実は、近藤の素質がもともと澁澤のそれと似ているということなのだろう。(つづく) …続きを読む
    ぐうぐう
    2020年09月13日
    26人がナイス!しています
  • 澁澤龍彦ファン必読。澁澤さんの遺作「高丘親王航海記」を近藤ようこさんが漫画化しました。原作を読んでましたが、ほぼ忠実に誇張すること無く筆を運んでます。薬子との寝物語から物語は始まり。みこの天竺への旅が 澁澤龍彦ファン必読。澁澤さんの遺作「高丘親王航海記」を近藤ようこさんが漫画化しました。原作を読んでましたが、ほぼ忠実に誇張すること無く筆を運んでます。薬子との寝物語から物語は始まり。みこの天竺への旅が始まります。一気に物語に引き込まれて夢幻をさまよいます。儒艮のなんともユーモラスな表情が良いですねえ。 …続きを読む
    阿部義彦
    2021年01月24日
    25人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品