桃瀬さん家の百鬼目録2

桃瀬さん家の百鬼目録2

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年12月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
344
ISBN:
9784049133127
label

桃瀬さん家の百鬼目録2

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年12月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
344
ISBN:
9784049133127

古来より伝わる御伽話。 架空の存在だった住人たちは浅草に顕現する。

「で、姉ちゃんの勝負下着はどれ?」
「この近親相姦志望の変態イケメンめ!」
 御伽噺「桃太郎」の力を継ぐ顕現者なのに、ニートな干物女の桃瀬みろくは、姉を好き過ぎる弟・小太郎とヤクザにしか見えない「師匠」のせいで大人の●●に沈められそうになるなど、相変わらず危険なお仕事の日々を送っていた。
 それでも奇人変人揃いの顕現者たちに助けられ、異界からの侵略者「夷狄」が巻き起こす事件を解決していくうちに、みろくと小太郎の姉弟は「二人で一人の桃太郎」として徐々に成長していく。
 でも、「夷狄の姫」率いる最凶軍団が浅草へ総攻撃を開始して……!?
 これは「昔々」から続く現代の御伽噺――百鬼目録(フェイクロア)。
 鬼退治は桃瀬さん家にお任せあれ!
「で、姉ちゃんの勝負下着はどれ?」
「この近親相姦志望の変態イケメンめ!」
 御伽噺「桃太郎」の力を継ぐ顕現者なのに、ニートな干物女の桃瀬みろくは、姉を好き過ぎる弟・小太郎とヤクザにしか見えない「師匠」のせいで大人の●●に沈められそうになるなど、相変わらず危険なお仕事の日々を送っていた。
 それでも奇人変人揃いの顕現者たちに助けられ、異界からの侵略者「夷狄」が巻き起こす事件を解決していくうちに、みろくと小太郎の姉弟は「二人で一人の桃太郎」として徐々に成長していく。
 でも、「夷狄の姫」率いる最凶軍団が浅草へ総攻撃を開始して……!?
 これは「昔々」から続く現代の御伽噺――百鬼目録(フェイクロア)。
 鬼退治は桃瀬さん家にお任せあれ!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「桃瀬さん家の百鬼目録2」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 御伽話の能力を受け継いだ顕現者たちによる、エログロナンセンスな怪異譚の下巻。この巻はゆずはらとしゆきさんによる2編と、日日日さんの終章を収録。「猿蟹合戦」はかなりハードな物語になっていて、ラノベの限界 御伽話の能力を受け継いだ顕現者たちによる、エログロナンセンスな怪異譚の下巻。この巻はゆずはらとしゆきさんによる2編と、日日日さんの終章を収録。「猿蟹合戦」はかなりハードな物語になっていて、ラノベの限界に挑んでいた感じがしました。最終章にあたる「かぐや姫」はお話の風呂敷がこれでもかというくらいに広げられていて、作品に込められた世界観や設定の膨大さを感じられました。キャラ同士の距離感ややり取りが楽しい作品でした。日日日さん原作なのも手伝ってか全体的に作風がハードなので、読み手は選ぶかもしれませんね…… …続きを読む
    星野流人
    2021年02月07日
    26人がナイス!しています
  • 桃太郎の魂と記憶をそれぞれ継いでいる桃瀬姉弟が軸の物語の第2巻。ゆずはらさんが主に執筆を手がけており、最後の終章だけ日日日さんでした。前巻は通しで三人称だったのですが、今巻ではちょくちょく一人称がはま 桃太郎の魂と記憶をそれぞれ継いでいる桃瀬姉弟が軸の物語の第2巻。ゆずはらさんが主に執筆を手がけており、最後の終章だけ日日日さんでした。前巻は通しで三人称だったのですが、今巻ではちょくちょく一人称がはまれました。B級映画じみた魅力はまだ健在でしたが、前巻と比べ小ネタも多く、ちょっと迷走気味だと感じました。前巻と比べ、かなり読みにくかったです。相変わらず小太郎が変態じみてました。猿蟹合戦の章はかなりエグかったです。 …続きを読む
    ひぬ
    2021年02月09日
    12人がナイス!しています
  • 相も変わらずみろくが小太郎に迫られたり、師匠に風呂に沈められそうになったりする中、夷狄の姫であるかぐや姫が、軍勢を率いて襲撃してくる今巻。―――勇者達の百鬼夜行は未来へ向かう、めでたく訪れる終末に向けて 相も変わらずみろくが小太郎に迫られたり、師匠に風呂に沈められそうになったりする中、夷狄の姫であるかぐや姫が、軍勢を率いて襲撃してくる今巻。―――勇者達の百鬼夜行は未来へ向かう、めでたく訪れる終末に向けて。 みろくと小太郎、二人に何故力と記憶が別れたのか。その真実も含め全ての真実が明らかとなる、二人で一人の桃太郎として戦い抜く中で人の世の闇を見つめ、夷狄の想いを見つめる巻である。一つの事態を解決しても、まだまだ悪事目論む御伽噺はこの世に憚る。それでも、彼等は笑って生きていくのだろう。 うん、面白かった。 …続きを読む
    真白優樹
    2020年12月13日
    11人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品