破壊戦 新冷戦時代の秘密工作

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年12月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
288
ISBN:
9784040823751
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破壊戦 新冷戦時代の秘密工作

  • 著者 古川 英治
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年12月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
288
ISBN:
9784040823751

政治、金融、サイバー空間…あらゆる領域を攻撃するロシアの工作を徹底取材

フェイクニュースを溢れさせ、大量の黒いカネで各国の指導者をからめとる――。
世界支配をもくろむプーチンによる無法の工作とは。
著者は、ロシア情報機関の元高官や工作員などに接触。
生々しい現状を活写した衝撃作。

(章立て)
第一章 工作員たちの「濡れ仕事」
第二章 ロシアのプレーブック
第三章 黒いカネの奔流
第四章 デマ拡散部隊の暗躍
第五章 プロパガンダの論理
第六章 サイバー攻撃の現場
第七章 コロナ後の世界
フェイクニュースを溢れさせ、大量の黒いカネで各国の指導者をからめとる――。
世界支配をもくろむプーチンによる無法の工作とは。
著者は、ロシア情報機関の元高官や工作員などに接触。
生々しい現状を活写した衝撃作。

(章立て)
第一章 工作員たちの「濡れ仕事」
第二章 ロシアのプレーブック
第三章 黒いカネの奔流
第四章 デマ拡散部隊の暗躍
第五章 プロパガンダの論理
第六章 サイバー攻撃の現場
第七章 コロナ後の世界

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

(章立て)
第一章 工作員たちの「濡れ仕事」
1.3つの猛毒事件
2.15万人の工作員
3.北極圏での少し怖い体験
4.市民インテリジェンス

第二章 ロシアのプレーブック
1.美女とカネとポピュリスト
2.「シュレーダリゼーション」
3.マフィア国家の構図

第三章 黒いカネの奔流
1.ロンドンの赤の広場
2.パナマに透けたからくり
3.マネロン銀行の実態
4.投資家の闘い

第四章 デマ拡散部隊の暗躍
1.ネット工作のトロール工場
2.プーチンの料理長
3.トランプの勝利に貢献した北マケドニアの街
4.大物の正体
5.USA Really?

第五章 プロパガンダの論理
1.ロシア人記者の告発
2.RT編集長の怒り
3.「煙幕、煙幕、煙幕」

第六章 サイバー攻撃の現場
1.ウクライナが実験場
2.元KGB・元ハッカー
3.カスペルスキーの曇ったガラス
4.ダークパワーの本領発揮

第七章 コロナ後の世界
1.中ロ発インフォでミック
2.台湾が恐れるシナリオ
3.「超限戦」の開花?

「破壊戦 新冷戦時代の秘密工作」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大衆を扇動できるという点で核攻撃よりもサイバー攻撃の方が長く広範囲に相手国にダメージを与えることができますね。 追跡されなければどこが仕掛けたのかもわからないのも核攻撃よりも優れている点だと思います。 大衆を扇動できるという点で核攻撃よりもサイバー攻撃の方が長く広範囲に相手国にダメージを与えることができますね。 追跡されなければどこが仕掛けたのかもわからないのも核攻撃よりも優れている点だと思います。
    スプリント
    2021年10月30日
    8人がナイス!しています
  • 著者の徹底した取材力に感服する。ロシアによる民主主義国への情報かく乱工作は、我々の想像以上のものだ。この本をロシアのエージェントである佐藤優の「インテリジェンス漫談」「スパイごっこ漫談」を真に受けてい 著者の徹底した取材力に感服する。ロシアによる民主主義国への情報かく乱工作は、我々の想像以上のものだ。この本をロシアのエージェントである佐藤優の「インテリジェンス漫談」「スパイごっこ漫談」を真に受けている人に一読を勧めたい。佐藤優はプーチンと旧KGBのプロパガンダをバラ撒いているだけの男だ。国際社会に堂々と嘘を吐き、自国から民主主義と言論の自由を絞め殺している男がプーチンの真の実像なのだ。 …続きを読む
    Marcel Proust
    2023年08月22日
    7人がナイス!しています
  • サイバー部隊や犯罪組織を用いたロシアの非正規戦=ハイブリッド戦争に関するルポルタージュ。特にオリガルヒや国営企業によるマネーロンダリングや欧米極右勢力支援、デマメディアによるプロパガンダ戦等にページが サイバー部隊や犯罪組織を用いたロシアの非正規戦=ハイブリッド戦争に関するルポルタージュ。特にオリガルヒや国営企業によるマネーロンダリングや欧米極右勢力支援、デマメディアによるプロパガンダ戦等にページが割かれている。ルポというのは初めて読んだが、出所を隠さねばならない「筋」による情報や断片的なニュースから「真実」を推測し、強引な突撃取材で得た証言を自分の納得のいくように解釈してツギハギしているようにしか見えなかった。この分野のついては最近は学者の書いた本が色々出ているし、わざわざこれを読む必要はないかな。 …続きを読む
    無重力蜜柑
    2021年11月15日
    6人がナイス!しています

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