- 著者 井上 悠宇
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年09月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041096901
僕の目に映るきみと謎は
- 著者 井上 悠宇
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年09月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041096901
彼女の視界は謎に溢れている。彼女を救えるのは、謎が見えない僕だけ。
あなたは呪いの人形を受け取りました。
この人形を親友に渡さなければ、あなたは、次の友引の日に死んでしまいます。
あなたは、親友に、渡しますか?
僕の幼馴染、祀奇恋子(まつりぎ・こうこ)の視る世界は異常である。
彼女は謎(オカルト)を視て、怪異(ミステリ)を解き明かす霊能探偵だ。
ある時、僕たちの通う高校で生徒の連続自殺が起きた。そこには受け取った相手を呪い殺す「トモビキ人形」がかかわっているらしい。
親友から人形を渡された女子生徒の相談を受け、恋子は5W1Hを駆使して怪異を暴く、「除霊推理(オカルトトラッキング)」に挑むことを決める。
怖がりのくせに逃げない幼馴染を守るため、僕も助手として調査を始めるが――。
この人形を親友に渡さなければ、あなたは、次の友引の日に死んでしまいます。
あなたは、親友に、渡しますか?
僕の幼馴染、祀奇恋子(まつりぎ・こうこ)の視る世界は異常である。
彼女は謎(オカルト)を視て、怪異(ミステリ)を解き明かす霊能探偵だ。
ある時、僕たちの通う高校で生徒の連続自殺が起きた。そこには受け取った相手を呪い殺す「トモビキ人形」がかかわっているらしい。
親友から人形を渡された女子生徒の相談を受け、恋子は5W1Hを駆使して怪異を暴く、「除霊推理(オカルトトラッキング)」に挑むことを決める。
怖がりのくせに逃げない幼馴染を守るため、僕も助手として調査を始めるが――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「僕の目に映るきみと謎は」感想・レビュー
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読み始めて、ん? これは予想と違った作品だったか、と感じたのだが、半分読んだところで納得。オカルトが、一部の人間には現実のものとして存在する世界。それでも論理でつめていく探偵。いわば作品全体を、日常以 …続きを読む2020年11月26日62人がナイス!しています
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すごく面白かった。想像を絶する悪意と、それに対抗する力。呪いとかオカルト要素が強いけど、ちゃんと理由があってわかりやすい。 余談だけど、中国訛りの日本語の書き方の上手い作家さんだな、と思った。2020年12月09日49人がナイス!しています
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5W1Hを駆使して現象を暴く"除霊推理"が面白いオカルトミステリ。暑い中読んだせいか、呪いの関係性や発動条件がごっちゃになってしまい、終盤の解明部分で光が射すような納得感が得られませんでした。なんだか申 …続きを読む2021年08月12日37人がナイス!しています