日和ちゃんのお願いは絶対

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年05月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784049131840

日和ちゃんのお願いは絶対

  • 著者 岬 鷺宮
  • イラスト 堀泉 インコ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年05月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784049131840

まるで、世界が終わりたがっているみたい――それは。最後の恋物語。

「――わたしのお願いは、絶対なの」
 どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋は、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく――。
 ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。
 それなのに、聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。
「――でも、もう忘れてください」
 世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに、俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない――。
 これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語。
「――わたしのお願いは、絶対なの」
 どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋は、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく――。
 ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。
 それなのに、聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。
「――でも、もう忘れてください」
 世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに、俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない――。
 これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「日和ちゃんのお願いは絶対」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「お願い」をすることで、他人に言うことをきかせる力を持つ葉群日和と、そんな彼女と恋人になった頃村深春の恋物語。世界の危機に立ち向かう特殊な能力を持った少女と、それを見守るしかない普通の少年とか、まさに 「お願い」をすることで、他人に言うことをきかせる力を持つ葉群日和と、そんな彼女と恋人になった頃村深春の恋物語。世界の危機に立ち向かう特殊な能力を持った少女と、それを見守るしかない普通の少年とか、まさに王道の「セカイ系」ストーリー。王道、実に良い。好き。『三角』5巻のあとがきで岬先生が「ずっと書きたかった」と述べている本作ですが、今回はイントロという感じでしょうか。深春の幼なじみの卜部さんが果たす役割も気になるし、この先どのようにお話しが膨らんでいくのか楽しみです。透明感のあるイラストも素敵な作品でした。 …続きを読む
    芳樹
    2020年05月13日
    57人がナイス!しています
  • どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋が、頃橋深春の人生や世界全てを決定的に変えていく、終われないセカイの、もしかして最後の恋物語。告白を断るはずだったのに、うっかり どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋が、頃橋深春の人生や世界全てを決定的に変えていく、終われないセカイの、もしかして最後の恋物語。告白を断るはずだったのに、うっかり知ってしまった日和の秘密。そんな彼女との過ごしてゆく初々しい日々は楽しくて、けれど垣間見える複雑な想いをたくさん抱えた彼女の日常は想像以上に過酷で、幸せを諦めてしまった少女との思い出を忘れても、改めて想いを育んでゆく彼らが取り戻してみせた未来にはぐっと来るものがありました。幼馴染の存在もまた効いていましたね。 …続きを読む
    よっち
    2020年05月09日
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    2020年05月18日
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