- 著者 一橋 文哉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年06月12日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041094068
政界ヤクザ
- 著者 一橋 文哉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年06月12日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784041094068
フィクサー、反社、暗黒人脈 戦後日本は彼らに 食い物にされた!
日本の戦後政治、それはフィクサーや大物右翼、総会屋など黒い人脈とのつながりの歴史でもある。ある者は戦中の混迷期に暗躍して政財界に君臨し、ある者はアメリカや北朝鮮との橋渡しをして利権をむさぼり巨額の富を得た。つかず離れず彼らと関係をなし、ときに政治生命を断たれるにも関わらず続いてきた「裏社会との黒い蜜月」とはいかなるものだったのか? 「桜を見る会」にも表れたそのズブズブの構造を明らかにする。
<本書の目次>
序章 安倍首相が隠したかった黒い紳士
第1章 政界ヤクザの系譜
宿敵・西武鉄道株を買い占めた横井
小佐野も児玉も……皆、死んだ
第2章 バブルを泳いだ総会屋の生態
小川薫周辺のソーカイヤ
オールスターで大荒れの日本通運総会
野村證券事件の主役は
打ち出の小槌の銀行
ノーパンしゃぶしゃぶに集う名士
第3章 原点は満州・上海人脈にあり
満州・南京傀儡政権が生み出す“宝”
阿片と偽札のマネーテロ
日銀金庫から消えた大量のダイヤ
謀略に使われた国民の接収資産
現代に残る「キャノン機関」の黒い人脈
第4章 海外から襲来した仁義なき戦い
米国で火を噴いた大疑獄事件
謎の死を遂げたキーマンたち
闇社会結集を求めた自民党
ロッキードを食った「刎頸の友」
次世代の政治家が潰れたリクルート事件
第5章 政界のドンが転落
公取委を脅してゼネコン汚職
最後の砦となった北の利権
泉井マネー疑惑に塗れたYKK包囲網
横井英樹とはいったい、何者か
「あの時撃ち殺しておけば」と言われ
第6章 最後のフィクサーと新しい勢力
六本木・TSKビル争奪をめぐる激闘
朝鮮総連本部ビルを売却する
右寄りの論客を歓迎する自民党政権
政治家とヤクザは表裏一体
<本書の目次>
序章 安倍首相が隠したかった黒い紳士
第1章 政界ヤクザの系譜
宿敵・西武鉄道株を買い占めた横井
小佐野も児玉も……皆、死んだ
第2章 バブルを泳いだ総会屋の生態
小川薫周辺のソーカイヤ
オールスターで大荒れの日本通運総会
野村證券事件の主役は
打ち出の小槌の銀行
ノーパンしゃぶしゃぶに集う名士
第3章 原点は満州・上海人脈にあり
満州・南京傀儡政権が生み出す“宝”
阿片と偽札のマネーテロ
日銀金庫から消えた大量のダイヤ
謀略に使われた国民の接収資産
現代に残る「キャノン機関」の黒い人脈
第4章 海外から襲来した仁義なき戦い
米国で火を噴いた大疑獄事件
謎の死を遂げたキーマンたち
闇社会結集を求めた自民党
ロッキードを食った「刎頸の友」
次世代の政治家が潰れたリクルート事件
第5章 政界のドンが転落
公取委を脅してゼネコン汚職
最後の砦となった北の利権
泉井マネー疑惑に塗れたYKK包囲網
横井英樹とはいったい、何者か
「あの時撃ち殺しておけば」と言われ
第6章 最後のフィクサーと新しい勢力
六本木・TSKビル争奪をめぐる激闘
朝鮮総連本部ビルを売却する
右寄りの論客を歓迎する自民党政権
政治家とヤクザは表裏一体
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「政界ヤクザ」感想・レビュー
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☆3.5 総会屋って見た目厳つくて無駄にでかい声(もちろんダミ声)のおっさんが株主総会で野次ってる程度かと思ってたけど奥が深いのね。安倍晋三だの森繁久彌だの赤川次郎の父親だの名前が出てくる面々が有名どころ …続きを読む2021年11月19日20人がナイス!しています
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好きなノンフィクションライターの作品ですが、ちょっと予想していた内容とは違いました。最初は桜を観る会の話しから、過去の総会屋やフィクサーの話しになって行き…歴史の話しになっていったので、現在の話しを聞 …続きを読む2024年10月26日17人がナイス!しています
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官僚や秘書官が表の補佐官だとしたら、裏の補佐官と位置づけられるのが政界ヤクザである。政治家の裏金作り、選挙の裏参謀、選挙区の有力支持者の利害関係の調整、敵対勢力との暗闘指揮と排除、政治家のスキャンダル …続きを読む2024年01月31日7人がナイス!しています