- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年05月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784046047526
天皇皇后両陛下が受けた特別講義 講書始のご進講
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年05月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784046047526
宮中行事「講書始の儀」より、超一流の教養を学ぶ
150年以上昔から宮中で脈々と続いてきた「講書始の儀」。
そこでは日本の各分野を代表する学者たちによって、多岐にわたるテーマの講義が行われてきました。
本書では、平成23年から令和2年までの「講書始の儀」より、人文科学・社会科学・自然科学の各分野にわたる30講義を収録。
様々なジャンルの第一人者たちによる講義を体験できます。
そこでは日本の各分野を代表する学者たちによって、多岐にわたるテーマの講義が行われてきました。
本書では、平成23年から令和2年までの「講書始の儀」より、人文科学・社会科学・自然科学の各分野にわたる30講義を収録。
様々なジャンルの第一人者たちによる講義を体験できます。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
講書始の儀とは
令和2年(2020) 遣唐使に見る日本の対外交流/歴史のなかの工業化/沈み込み帯の地震の発生メカニズムと火山の成因
平成31年(2019) 日本妖怪文化再考/日本のコーポレート・ガバナンス/免疫の力でがんを治せる時代
平成30年(2018) 対馬宗家文書からみた江戸時代の日朝貿易/意識をつむぐワーキングメモリ/太陽エネルギーと光触媒
平成29年(2017) 人は今を生きることができるか ―パスカルの時間論/当代中国研究 ―系譜と挑戦/ゲノムから見た人間、人間社会
平成28年(2016) 西洋中世修道院の文化史的意義/技術と労働と生産性の関係について/宇宙はどのように始まったのか?―現代物理学が描く創世記―
平成27年(2015) "さくさくと――近代短歌を比較文学的に読む"/東南アジアの政治経済と国際関係/学習と記憶の脳のしくみ
平成26年(2014) 歴史としての印刷文化/日本的雇用システムと労働法制/"粒子と反粒子 -対称性の破れをめぐって-"
平成25年(2013) 江戸文化再考/制度の設計と実装 -制度を変数とする経済学の誕生と発展-/植物が多様な性質の子孫を作る仕組み -自家不和合性-
平成24年(2012) 日本における外来文化受容の一形態 -金碧障壁画の意味するもの-/『太平記』と『難太平記』/半導体エレクトロニクスの進歩と電子の量子的な制御
平成23年(2011) 海洋アジア文明交流圏/政治の精神/動物組織の構築
資料 過去のご進講者とテーマ一覧
令和2年(2020) 遣唐使に見る日本の対外交流/歴史のなかの工業化/沈み込み帯の地震の発生メカニズムと火山の成因
平成31年(2019) 日本妖怪文化再考/日本のコーポレート・ガバナンス/免疫の力でがんを治せる時代
平成30年(2018) 対馬宗家文書からみた江戸時代の日朝貿易/意識をつむぐワーキングメモリ/太陽エネルギーと光触媒
平成29年(2017) 人は今を生きることができるか ―パスカルの時間論/当代中国研究 ―系譜と挑戦/ゲノムから見た人間、人間社会
平成28年(2016) 西洋中世修道院の文化史的意義/技術と労働と生産性の関係について/宇宙はどのように始まったのか?―現代物理学が描く創世記―
平成27年(2015) "さくさくと――近代短歌を比較文学的に読む"/東南アジアの政治経済と国際関係/学習と記憶の脳のしくみ
平成26年(2014) 歴史としての印刷文化/日本的雇用システムと労働法制/"粒子と反粒子 -対称性の破れをめぐって-"
平成25年(2013) 江戸文化再考/制度の設計と実装 -制度を変数とする経済学の誕生と発展-/植物が多様な性質の子孫を作る仕組み -自家不和合性-
平成24年(2012) 日本における外来文化受容の一形態 -金碧障壁画の意味するもの-/『太平記』と『難太平記』/半導体エレクトロニクスの進歩と電子の量子的な制御
平成23年(2011) 海洋アジア文明交流圏/政治の精神/動物組織の構築
資料 過去のご進講者とテーマ一覧
「天皇皇后両陛下が受けた特別講義 講書始のご進講」感想・レビュー
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毎年3人の学者が講義を行う。言葉が難しく私には聞くだけでは理解ができないと思う。多岐にわたるテーマ、最新の研究が解説される。このようなあらゆる出来事や社会の考察に触れることは、知識を得るだけでなく、人 …続きを読む2020年10月24日3人がナイス!しています
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「講書始の儀」という皇居・皇室での「御進講」の歴史と近年の内容が本書で一部解った。これだけの国内の叡智を揃える場は、もっと国民に公開されて良いのではないかと思った次第だ。小林氏の粒子反粒子と佐藤氏の宇 …続きを読む2022年01月29日1人がナイス!しています
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1時間に3コマ(*_*)、かなり大急ぎでの説明になってしまう。加えて「松の間」での仰々しいご進講。質疑をするにも大変な理解力が要るのでは...。陛下も大変だなぁ。 しかし、妖怪は寺田寅彦も柳田國男も認識した様に …続きを読む2020年09月01日1人がナイス!しています