氷獄

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年07月16日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041092781
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氷獄

  • 著者 海堂 尊
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年07月16日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041092781

バチスタ裁判、開廷。検察組織にメスを入れる、医療×司法エンタメ!

手術室で行われた前代未聞の連続殺人「バチスタ・スキャンダル」。
被疑者の担当となった新人弁護士・日高正義は、
有罪率99.9%を誇る検察司法の歪みに、正義のメスを入れる!

医療と司法の正義を問う、リーガル×メディカル・エンタテインメント!


「私が絞首台に吊されるその時、日本の正義は亡びるのです」

新人弁護士・日高正義が初めて担当する事件は、2年前、手術室での殺人事件として世を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」だった。被疑者の黙秘に苦戦し、死刑に追い込めない検察。弁護をも拒み続ける被疑者に日高正義は、ある提案を持ち掛けた。こうして2人は、被疑者の死刑と引き換えに、それぞれの戦いを開始する――。(「氷獄」)

『チーム・バチスタの栄光』のその後を描いた表題作を含む、全4篇。
待望のシリーズ最新作。田口・白鳥も登場!

◆収録作
「双生」……医師・田口公平のもとで研修に励むすみれ・小百合の桜宮姉妹。外来患者の夫の異変に気付いたすみれは、ある斬新な治療法を提案する。
「星宿」……十字星を見たい――。看護師の如月翔子は、手術を拒否し続ける少年・村本亮の願いを叶えるため、便利屋・城崎を呼び出し――。
「黎明」……末期癌の妻が入所した東城大学医学部付属病院のホスピスは、治る希望を捨て、死を受け入れるという方針だった。夫・章雄は反発するが……。
「氷獄」……新人弁護士・日高正義は「バチスタ・スキャンダル」の被疑者のもとを訪れた。弁護の拒否を続ける被疑者に、日高正義はある提案を持ち掛ける。
手術室で行われた前代未聞の連続殺人「バチスタ・スキャンダル」。
被疑者の担当となった新人弁護士・日高正義は、
有罪率99.9%を誇る検察司法の歪みに、正義のメスを入れる!

医療と司法の正義を問う、リーガル×メディカル・エンタテインメント!


「私が絞首台に吊されるその時、日本の正義は亡びるのです」

新人弁護士・日高正義が初めて担当する事件は、2年前、手術室での殺人事件として世を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」だった。被疑者の黙秘に苦戦し、死刑に追い込めない検察。弁護をも拒み続ける被疑者に日高正義は、ある提案を持ち掛けた。こうして2人は、被疑者の死刑と引き換えに、それぞれの戦いを開始する――。(「氷獄」)

『チーム・バチスタの栄光』のその後を描いた表題作を含む、全4篇。
待望のシリーズ最新作。田口・白鳥も登場!

◆収録作
「双生」……医師・田口公平のもとで研修に励むすみれ・小百合の桜宮姉妹。外来患者の夫の異変に気付いたすみれは、ある斬新な治療法を提案する。
「星宿」……十字星を見たい――。看護師の如月翔子は、手術を拒否し続ける少年・村本亮の願いを叶えるため、便利屋・城崎を呼び出し――。
「黎明」……末期癌の妻が入所した東城大学医学部付属病院のホスピスは、治る希望を捨て、死を受け入れるという方針だった。夫・章雄は反発するが……。
「氷獄」……新人弁護士・日高正義は「バチスタ・スキャンダル」の被疑者のもとを訪れた。弁護の拒否を続ける被疑者に、日高正義はある提案を持ち掛ける。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「氷獄」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 桜宮サーガの番外編。短編が三作と中編が一作。表題作の「氷獄」はあのバチスタ事件の後日譚。ロジカルモンスター白鳥は健在。久しぶりに会えて嬉しいような、鬱陶しいような。(笑)シリーズも完結したと思ったけど 桜宮サーガの番外編。短編が三作と中編が一作。表題作の「氷獄」はあのバチスタ事件の後日譚。ロジカルモンスター白鳥は健在。久しぶりに会えて嬉しいような、鬱陶しいような。(笑)シリーズも完結したと思ったけど、またこうした感じでこれからも会えるのかな。★★★+ …続きを読む
    サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
    2021年08月12日
    76人がナイス!しています
  • バチスタ事件の裁判を含んだ短編集。バチスタ事件の弁護士は新米さんが奮闘したのか。 バチスタ事件の裁判を含んだ短編集。バチスタ事件の弁護士は新米さんが奮闘したのか。
    坂城 弥生
    2022年01月10日
    42人がナイス!しています
  • 海堂尊さん27冊目の読了。バチスタ•スキャンダルから始まる桜宮サーガを客観的視点からなぞっていく連作ミステリ。海堂尊さんと出会い、桜宮サーガに触れたのは10年以上前のこと。それらを読み返さず本書に手を出し 海堂尊さん27冊目の読了。バチスタ•スキャンダルから始まる桜宮サーガを客観的視点からなぞっていく連作ミステリ。海堂尊さんと出会い、桜宮サーガに触れたのは10年以上前のこと。それらを読み返さず本書に手を出したのは悪手だったかもしれない。著作にして30作以上にものぼる桜宮、霞ヶ関、極北、浪速、青葉、各地で起こった様々な案件が集約されているからだ。これでもコンパクトに要約している方なので、サーガの層の厚さを思い知らされた。医療を尊び、司法の改革を長く訴え掛けている著者だからこそ描けるメッセージ性に富んだ作品だ。 …続きを読む
    Akihiko @ VL
    2021年12月30日
    40人がナイス!しています

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