- 著者 優衣羽
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041092712
紅い糸のその先で、
- 著者 優衣羽
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年04月24日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041092712
赤い糸の先に君がいなければ、きっと私は世界を恨んでしまうと思う。
この運命を結んで欲しい。この苦しみを解いて欲しい。
縁もゆかりも関係ない、君と一緒にこの先の人生を紡げるのなら、
いつかそれが運命だったと言える日まで共にいよう――。
子供の頃から「運命の糸」が見えていた主人公・つむぎは両親の不仲は糸が繋がっていないせいだと思っていた。
生きている全ての人間には小指に運命の赤い糸が結ばれていて、誰かと必ず結ばれているというのが彼女の見ている世界だった。
なので、自分が付き合うのであれば必ず赤い糸が繋がっている相手がいいと思っていた。
高校生になったつむぎは入学式でとある男子生徒とぶつかる。
気怠そうな雰囲気で目の下に隈を作っていた彼は驚いた表情を浮かべるも緩く口角を上げて去っていった。
偶然、その男子生徒と委員会が一緒になった。名前は解人。
委員会の仕事を通して解人と仲良くなっていくつむぎだったが、ある日衝撃の告白を受ける――。
『僕と彼女の365日』の著者が紡ぐ、運命の物語。
縁もゆかりも関係ない、君と一緒にこの先の人生を紡げるのなら、
いつかそれが運命だったと言える日まで共にいよう――。
子供の頃から「運命の糸」が見えていた主人公・つむぎは両親の不仲は糸が繋がっていないせいだと思っていた。
生きている全ての人間には小指に運命の赤い糸が結ばれていて、誰かと必ず結ばれているというのが彼女の見ている世界だった。
なので、自分が付き合うのであれば必ず赤い糸が繋がっている相手がいいと思っていた。
高校生になったつむぎは入学式でとある男子生徒とぶつかる。
気怠そうな雰囲気で目の下に隈を作っていた彼は驚いた表情を浮かべるも緩く口角を上げて去っていった。
偶然、その男子生徒と委員会が一緒になった。名前は解人。
委員会の仕事を通して解人と仲良くなっていくつむぎだったが、ある日衝撃の告白を受ける――。
『僕と彼女の365日』の著者が紡ぐ、運命の物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「紅い糸のその先で、」感想・レビュー
-
小指の紅い糸と、結ばれている人がわかる女の子のお話。2021年09月16日36人がナイス!しています
-
子供の頃から「運命の紅い糸」が見えてしまうゆえに辛い思いをしてきた高校生つむぎ。入学式でぶつかった架間先輩と風紀委員会で印象的な再会を果たす青春小説。先輩の小指に紅い糸が無いことに気づくつむぎ。最初は …続きを読む2020年05月12日28人がナイス!しています
-
青春らしくて凄くよかった。少しの事でも嬉しかったり凹んだりと、感情が揺れてしまう年頃の心がよく描かれていたと思う。また、主人公の人間らしい思考にも共感できる。2020年07月06日15人がナイス!しています