小公女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041092385
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小公女

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784041092385

令嬢から下働きへ転落。それでも強く生きる少女の姿を描く、世界的な名著!

裕福な家庭に生まれ、最愛の父のもと公女のように育てられたセーラ。7歳でロンドンの寄宿学校にあずけられると、持ち前の知性とやさしさでたちまち人気者に。ところが、11歳の誕生日に父の死と破産の知らせが届くと、セーラの境遇は一変。酷薄な校長は、セーラを屋根裏部屋に追いやり、食事や衣類も満足に与えず下働きとしてこき使う。だがセーラは、過酷ないじめに耐えながらも、心だけは「公女のように」と振る舞う。そんなセーラに、ある日魔法のようなできごとが起こり……!
『秘密の花園』『小公子』とともに、いまなお世界中で読みつがれるバーネットの最高傑作を、読みやすい新訳で!
裕福な家庭に生まれ、最愛の父のもと公女のように育てられたセーラ。7歳でロンドンの寄宿学校にあずけられると、持ち前の知性とやさしさでたちまち人気者に。ところが、11歳の誕生日に父の死と破産の知らせが届くと、セーラの境遇は一変。酷薄な校長は、セーラを屋根裏部屋に追いやり、食事や衣類も満足に与えず下働きとしてこき使う。だがセーラは、過酷ないじめに耐えながらも、心だけは「公女のように」と振る舞う。そんなセーラに、ある日魔法のようなできごとが起こり……!
『秘密の花園』『小公子』とともに、いまなお世界中で読みつがれるバーネットの最高傑作を、読みやすい新訳で!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第1章:セーラ / 第2章:フランス語の授業 / 第3章:アーメンガード / 第4章:ロッティ / 第5章:ベッキー / 第6章:ダイヤモンド鉱山 / 第7章:ダイヤモンド鉱山のその後 / 第8章:屋根裏部屋で / 第9章:メルキゼデク / 第10章:インドの紳士 / 第11章:ラム・ダス / 第12章:壁の向こう側 / 第13章:民の一人 / 第14章:メルキゼデクが見聞きしたこと / 第15章:魔法 / 第16章:お客さま / 第17章:「この子だ!」 / 第18章:「そうであるように努力していました」 / 第19章:アン

「小公女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 恵まれた御令嬢の生活は、父の死から一変。教養の欠けた大人からのいじめ、かつての学友からの仕打ち、山のようなきつい仕事……それでもセーラは理想の公女であろうと胸を張ります。バーネットの世界的名作。「よ〜わ 恵まれた御令嬢の生活は、父の死から一変。教養の欠けた大人からのいじめ、かつての学友からの仕打ち、山のようなきつい仕事……それでもセーラは理想の公女であろうと胸を張ります。バーネットの世界的名作。「よ〜わ虫は庭に咲く〜〜ひ〜まわりに笑われる〜〜♫」 …続きを読む
    鱒子
    2021年06月28日
    75人がナイス!しています
  • おや、クリムト、と書店に平積みされていた「メーダ・プリマヴェージの肖像」の表紙に惹かれて手に取った「小公女」。バーネットを読んだこともアニメを見たこともなかったが、なるほど、児童文学の名作に間違いない おや、クリムト、と書店に平積みされていた「メーダ・プリマヴェージの肖像」の表紙に惹かれて手に取った「小公女」。バーネットを読んだこともアニメを見たこともなかったが、なるほど、児童文学の名作に間違いない。誇り高く生きよ、勤勉であれ、慈しみの心を忘れるな、諦めるな、努力は報われる、とセーラは教えてくれる。同じ年頃のイギリスのお嬢様の波乱万丈の物語に小学校高学年の女子が夢中になるのは当然で、でも結局お金がないとね、というリアリストになるのは大人になってからで良い。想像することの楽しさ、その力を堪能して欲しい。 …続きを読む
    mocha
    2021年07月17日
    36人がナイス!しています
  • 貰いもの。表紙のクリムトは名画なれど、いかがしたものか。ちょっと違和感。昔読んだ内容を思い出しながら、新しい訳はどんなものか、振り返る。子供向けにはやはりイラストがあってしかるべきだろうなあ、文庫では 貰いもの。表紙のクリムトは名画なれど、いかがしたものか。ちょっと違和感。昔読んだ内容を思い出しながら、新しい訳はどんなものか、振り返る。子供向けにはやはりイラストがあってしかるべきだろうなあ、文庫では辛い。少年少女世界の名作文学は当時の品々を目次ごとにイラストで散りばめ、挿絵も良かった。インドと英国の関係、英国とフランス、子供心にその関係を感じ取って読んだものだ。それにしても、典型的少女漫画的苛めのパターン。敵役と味方役がはっきりし過ぎていて、分かり易い。こんなに毅然とした女の子はいないけれどね、実際。 …続きを読む
    neimu
    2021年06月30日
    36人がナイス!しています

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